このウィザードを表示するには、ツール»インポート»Webサービスを選択します。

このダイアログボックスは、指定したWebサービスのメソッドに基づいてラッパーVIを作成します。このためには、インポートするWebサービスのWSDLの有効なURLを指定し、WSDLがASP.NETに対して有効でなければなりません。

メモ メモ
  • このウィザードを使用するには、.NET Framework 4.0以降がインストールされている必要があります。
  • インポートするWebサービスのURLを変更する場合、Webサービスの新しいURLを使用するためにはVIを再生成する必要があります。

このウィザードには以下のページとコンポーネントが含まれます。

オプション 説明
WSDLのURLを入力 以下のコンポーネントが含まれます。
  • ウェブサービス記述言語 URL

    インポートするWebサービスに対するWSDL (Web Service Description Language) のURLです。WSDLを別のソースからコピーしてこのフィールドに貼り付けます。

認証情報を入力 このページには以下のコンポーネントがあります。
  • Authentication-Web サービスの認証オプションを設定するには、[ Authentication] セクションを使用します。
    • ウェブサービスは認証を必要とする

      Webサービスに認証が必要な場合、このチェックボックスをオンにします。

      • ユーザー名

        ユーザの名前を指定します。

      • パスワード

        現在のユーザのパスワードを指定します。

      • ドメイン

        ドメインの名前を表示します。

  • Proxy Server- プロキシサーバーの オプションを設定するには、 Proxy Server セクションを使用します。
    • LANでプロキシサーバーを使う

      ネットワークをプロキシサーバを介してインターネットに接続する場合、このチェックボックスをオンにします。

      • 氏名/住所

        プロキシサーバマシン名またはアドレスを表示します。

      • ポート

        サーバがあるHTTPポートです。デフォルトは 80 です。

      • プロキシサービスには認証が必要です。

        プロキシサーバに認証が必要な場合、このチェックボックスをオンにします。

        • ユーザー名

          プロキシサーバのユーザ名を指定します。

        • パスワード

          プロキシサーバのパスワードを指定します。

        • ドメイン

          プロキシサーバのドメイン名を指定します。

    • プロキシサービスには認証が必要です。

      プロキシサーバに認証が必要な場合、このチェックボックスをオンにします。

      • ユーザー名

        プロキシサーバのユーザ名を指定します。

      • パスワード

        プロキシサーバのパスワードを指定します。

      • ドメイン

        プロキシサーバのドメイン名を指定します。

プロジェクトライブラリおよび保存先ディレクトリを入力 このページには以下のコンポーネントがあります。
  • プロジェクト・ライブラリ名 (.lvlib)-

    作成するプロジェクトライブラリ (.lvlib) ファイルの名前です。

  • ディレクトリー

    プロジェクトライブラリ (.lvlib) ファイルを保存する場所です。参照ボタンをクリックしてフォルダを検索および選択することもできます。

インポートする方法を選択 このページには以下のコンポーネントがあります。
  • インポート方法の選択

    最終のプロジェクトライブラリファイルに含まれるVIとして、インポートするメソッドの一覧を表示します。

  • チェック・セレクテッド

    このボタンをクリックし、インポートする方法を選択リストボックスで選択したメソッドにチェックマークを付けます。

  • 選択済み」のチェックを外す

    このボタンをクリックし、インポートする方法を選択リストボックスで選択した各メソッドからチェックマークを外します。

  • すべてチェック

    このボタンをクリックし、インポートする方法を選択リストボックスですべてのメソッドにチェックマークを付けます。

  • すべてのチェックを外す

    このボタンをクリックし、インポートする方法を選択リストボックスで選択したすべてのメソッドからチェックマークを外します。

概要 このページでは、LabVIEWがVIラッパーを作成する前に、以前指定したWebサービス情報を確認できます。設定を変更するには、戻るボタンを選択します。WebサービスメソッドをインポートしてVIラッパーを生成する準備ができたら、生成ボタンをクリックします。生成が完了すると完了ページが表示されます。
完了 このページには以下のコンポーネントがあります。
  • インポートしたプロジェクト・ライブラリを開く

    このチェックボックスをオンにすると、ウィザードの完了時にインポートされたプロジェクトライブラリ (.lvlib) ファイルが開きます。

  • レポートを見る

    ウィザードが完了したら、このチェックボックスにチェックマークを入れ、生成されたレポートを表示します。