JPEGファイルを読み取り、ピクチャ制御器にファイルを表示するために必要なデータを作成します。

「平坦化ピックスマップ描画」VIを使用して、このVIで集録したビットマップを表示します。「ピックスマップを非平坦化」VIを使用して、データを2D配列として処理します。

メモ このVIは自動的に24ビット画像としてJPEGファイルを読み取ります。


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入力/出力

  • cpath.png JPEGファイルパス —

    JPEGファイルパスは、読み込むJPEGファイルの名前およびそのパスを指定します。

    パスを指定しないと、ファイルを参照するためのファイルダイアログボックスが表示されます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし) —

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cbool.png 8ビットカラーテーブルを使用 —

    8ビットカラーテーブルを使用は、ピクセルあたり24ビットの画像深度の代わりに、ピクセルあたり8ビットの画像深度でJPEGファイルを読み取ります。デフォルト値はFALSEです。

  • ipath.png パス —

    パスは、ピックスマップへのパスです。

  • icclst.png 画像データ —

    画像データは画像情報を返すため、「平坦化ピックスマップ描画」VIを使用して、ピクチャとして画像を描画できます。

  • ii32.png 画像タイプ —

    画像タイプは、将来の使用に備えて予約されています。

  • ii32.png 画像深度 —

    画像深度は、画像のカラー深度を指定します。これは、画像の各ピクセルの色を表示するために使用するビット数です。有効な値は、1ピクセルあたり1、4、8、および、24ビットです。

    画像深度は、LabVIEWでの画像および色の値の解釈方法に影響します。

  • i1du8.png 画像 —

    画像は、ラスター順で画像にある各ピクセルの色を表すバイトの配列です。画像深度の値は、LabVIEWでの出力値の解釈方法を指定します。

    画像深度が24の場合、各ピクセルは3バイトで色を表示します。各ピクセルの最初のバイトは赤の値、2番目のバイトは緑の値、そして、3番目の値は青の値を示します。

    画像深度が8の場合、各ピクセルは1バイトで色を表示します。各ビットの値は、赤、緑、青の値が後に続く、最上位バイトがゼロの32ビットRGB値を格納する色の要素に対応します。有効な値は0から255です。

    配列のサイズは、パッディングのため、予想以上のサイズになる可能性があります。

  • i1du8.png マスク —

    マスクは、ピクセルについてマスク情報を記述する各ビットのバイトの配列です。最初のバイトは最初の8ピクセルを表し、2番目のバイトはその次の8ピクセルを表すというようになります。このVIでは、マスク配列は常に空です。

    配列が空であるため、LabVIEWは透明度なしですべてのピクセルを描画します。

  • i1du32.png 色 —

    色は、画像でRGBカラーの値に対応するRGBカラー値の配列です。画像深度の値は、LabVIEWでの出力値の解釈方法を指定します。

    画像深度が24の場合、LabVIEWはこの出力を無視します。

    画像深度が8の場合、配列には256の要素があります。

    ピクセルあたり24ビット以外の深度の配列が空の場合、画像はLabVIEWのカラーパレットを使用します。

  • inclst.png 長方形 —

    境界は、画像の四角形枠を表す座標を含むクラスタです。

    水平座標は右方向に増加し、垂直座標は下方向に増加します。

  • ii16.png 左 —

    左は、四角形の左端の水平座標です。

  • ii16.png 上 —

    上は、四角形の上端の垂直座標です。

  • ii16.png 右 —

    右は、四角形の右端の水平座標です。

  • ii16.png 下 —

    下は、四角形の下端の垂直座標です。

  • ierrcodeclst.png エラー出力 —

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。