時間領域または周波数領域に、連続またはセグメントマスクを作成します。このVIの異なるインスタンスを使用して、複数のリミットを作成できます。仕様クラスタ入力にデータを配線して、使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • cbool.png リセット

    リセットは、VIがリミットを計算するかどうかを示します。TRUEは、VIが仕様クラスタの値を使用してリミットを計算することを示します。FALSE (デフォルト) の場合は、VIはリミットを計算しません。LabVIEWで初めてこのVIを実行する際、VIは必ずリミットを計算します。

  • c1dcclst.png 仕様クラスタ

    仕様クラスタは、リミットが指定されるX軸およびY軸の値を含むクラスタの配列です。配列内 i 番目の要素でセグメントマスクの i 番目のセグメントを定義します。

  • c1ddbl.png X

    Xにはリミットを指定するX軸値が含まれます。

  • c1ddbl.png Y

    Yにはリミットを指定するY軸値が含まれます。

    公式を使用してY軸値を指定するには、「公式によるリミット仕様」VIを使用してください。

  • cdbl.png dx

    dxは、リミットと比較する信号のサンプリング周期です。VIは、この値を使用してリミットに関するY軸データを補間します。

  • cdbl.png x0

    x0は、リミットと比較する入力信号の開始タイムスタンプです。リミットは、入力配列Xの最初の要素より小さいxの値に対して定義されません。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • icclst.png 制限

    リミットには、仕様クラスタdx、および、x0によって定義されたセグメントマスクが含まれています。

  • idbl.png x0

    x0は、リミットの開始タイムスタンプです。

  • idbl.png dx

    dxはリミットと比較する信号のサンプリング周期です。

  • i1ddbl.png Y

    Yにはリミットを指定するY軸値が含まれます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • Y軸値を数値によって指定し、このVIを「リミットテスト」VIとともに使用してリミットテストを行います。ForループまたはWhileループ内のどちらかで、「リミット仕様」VIおよび「リミットテスト」VIを配線します。リミットを変更する場合以外は、リセットをFALSEに設定します。以下の図は、Whileループ内の配線された「リミット仕様」VIおよび「リミットテスト」VIを示します。