信号をスケーリングまたはマッピングすることにより、信号の振幅を変更します。


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ダイアログボックスオプション

オプション 説明
スケールまたはマッピングタイプ 次のオプションがあります。
  • ノーマライズ

    信号を、最大値が最大値の値になり最小値が最小値の値になるよう変換するために必要なスケールとオフセットを決定します。

    • 最低ピーク

      信号の正規化に使用する値の最小値を指定します。デフォルトは 0 です。

    • 最高峰

      信号の正規化に使用する値の最大値を指定します。デフォルトは 1 です。

  • リニア(Y=mX+b)-。

    スケールマッピングを線形に設定します。これにより、信号は直線に沿ってスケーリングされます。

    • 勾配(m)

      線形スケール (Y=mX+b) スケーリングに使用される勾配です。デフォルトは 1 です。

    • Yインターセプト(b)

      線形スケール (Y=mX+b) スケーリングに使用される切片です。デフォルトは 0 です。

  • 対数

    スケールマッピングを対数に設定します。これにより、信号はデシベル基準レベルに沿ってスケーリングされます。

    LabVIEWは次の式を使用して信号をスケーリングします: y =20log10(x/dbreference)

    • DBリファレンス

      対数スケーリングの基準レベルです。デフォルトは 1 です。

  • 補間

    スケーリング係数に線形に補間された値の表に基づいて信号をスケーリングします。

    • テーブルの定義

      信号を定義ダイアログボックスが表示されます、このダイアログボックスで、補間の値の表を定義します。

入力/出力

  • cexpdynwdt.png 信号

    1つまたは複数の入力信号を含みます。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    このノードの実行前に発生したエラーの状態を示します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー情報が含まれています。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • iexpdynwdt.png スケール信号

    スケールされた信号を返します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Express VIs\Express VI - Scaling and Mapping.vi