行列条件数
- 更新日2025-07-30
- 2分で読める
入力行列の条件数を計算します。入力行列入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

条件数は、cを以下のように定義します。
c = ||A||p||A–1||pここで、||A||pは入力行列のノルムです。pの値を変えると、異なるノルムタイプが定義されるだけでなく、pによって異なるタイプの条件数演算が定義されます。
2ノルムの条件数の場合、cはAの最大の特異値とAの最小の特異値との比です。
行列の条件数により、データ内の誤差に対する連立1次方程式の解の感度が測定されます。条件数は、行列を反転した結果および1次方程式を解いた結果の確度を示します。
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Mathematics\Linear Algebra\Linear Algebra Calculator.vi