デシメート (連続)
- 更新日2025-07-30
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デシメーション因数と平均化ブール制御器によって入力シーケンスXを連続的にデシメートします。X入力にデータを配線して自動的に使用する多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。

Y が出力シーケンスデシメーション配列を表す場合、「デシメート (連続)」VIは次の式によってシーケンスYの要素を求めます。
平均化がFALSEの場合、
Yi=xi*m+sここで、i=0, 1, 2, …,size-1

平均化がTRUEの場合、

ここで、i=0, 1, 2, …,size-1

また、n はXの要素数、m はデシメーション因数、s は開始指標、size は出力シーケンスデシメーション配列の要素数、
はこの数値以上で最も小さい整数、
はこの数値以下で最も大きい整数を示します。
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Signal Processing\Signal Operation\Continuous Decimating.vi