パワー、振幅、ゲイン (振幅比) スペクトルを対数 (dBおよびdBm) やスペクトル密度など別の形式に変換します。


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入力/出力

  • cdbl.png インピーダンス(Ω)

    スペクトルをdBmに変換する際に使用する基準インピーダンス (Ω) です。

  • cstr.png 信号単位 (V)

    信号単位は、入力時間領域信号の単位を含む文字列です。デフォルト設定はボルト(V)です。

    元の信号の単位がボルトであった場合、この入力にはボルトを表すVが含まれます。

  • c1ddbl.png スペクトル入力

    スペクトル入力には、入力時に時間領域信号のスペクトルが含まれます。スペクトルは、スペクトルタイプセレクタによって指定したタイプを設定できます。

  • cenum.png スペクトルタイプ

    スペクトルタイプは、スペクトルに配線されるスペクトルのタイプを指定します。デフォルトは0です。

    0
    Power (Vrms²)
    1
    Amplitude (Vrms)
    2
    Gain (amplitude ratio)
  • cenum.png 対数/線形

    対数/線形は、線形または対数のスペクトル出力を指定します。デフォルトは1です。

    0
    Linear
    1
    DB
    2
    DBm
  • cenum.png 表示単位

    表示単位は、スペクトルの出力単位です。

    表示単位を以下の表のいずれかの値に設定できます。最後の4つの選択肢は振幅スペクトル密度 (4、5) およびパワースペクトル密度 (6、7) です。制御クラスタウィンドウ定数には、「スケールされた時間領域窓」VIから選択したウィンドウの定数が含まれます。スペクトル密度出力形式 (最後の4つの表示単位の選択肢) を使用する場合のみ、この入力が必要です。

    0
    Vrms
    (電圧実効値)
    1
    Vpk
    (電圧ピーク)
    2
    Vrms² volts
    (実効値の2乗)
    3
    Vpk² volts
    (ピークの2乗)
    4
    Vrms/sqrt(Hz) volts
    (実効値/root Hz)
    5
    Vpk/sqrt(Hz) volts
    (ピーク/root Hz)
    6
    Vrms²/Hz volts
    (実効値の2乗/Hz)
    7
    Vpk²/Hz volts
    (ピークの2乗/Hz)
  • cdbl.png df

    dfは、入力スペクトルの線周波数間隔です。デフォルトは1.0です。

    スペクトル密度出力形式 (最後の4つの表示単位の選択肢) を使用する場合のみ、この入力が必要です。

  • cnclst.png 窓定数

    ウィンドウ定数には、選択されたウィンドウのウィンドウ定数が含まれます。ウィンドウ定数は、「スケールされた時間領域窓」VIから取得できます。

    スペクトル密度出力形式 (最後の4つの表示単位の選択肢) を使用する場合のみ、この入力が必要です。デフォルト値は、長方形窓 (窓なし) の値に設定されます。

  • cdbl.png 等価ノイズ帯域幅

    等価ノイズ帯域幅は、使用した窓の等価ノイズ帯域幅 (ENBW) です。デフォルトは1.0です。

    この値を使用して、個々のパワースペクトルの和を除算したり、指定された周波数の範囲で指数を計算できます。

  • cdbl.png コヒーレントゲイン

    コヒーレントゲインは、窓に適用するスケール係数の逆数です。デフォルトは1.0です。

  • i1ddbl.png スペクトル出力

    スペクトル出力には、出力時に、対数/線形および表示単位により指定した形式のスペクトルが含まれます。

  • istr.png スペクトル単位

    スペクトル単位は出力スペクトルの単位を含む文字列です。

    出力スペクトルがデシベル形式の場合、先にdBが付けられます。