ファジーシステム用のルールを作成します。また、ファジーシステムデザイナルールエディタページを使用して、ルールを対話的に作成することもできます。


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入力/出力

  • cu16.png 前件部接続子

    前件部接続子は、このVIが集計されたルール前件部の真理値の計算方法を指定します。

    0AND (最小) ―このVIが前件部のメンバーシップの最小の度合いを使用することを指定します。
    1AND (積) ―このVIが前件部のメンバーシップの度合いの積を使用することを指定します。
    2OR (最大) ―このVIが前件部のメンバーシップの最大の度合いを使用することを指定します。
    3OR (確率的) ―このVIが前件部のメンバーシップの度合いの確率的合計を使用することを指定します。ファジー論理コントローラは、確率的合計を (A + B) – (A * B) という式により計算します。ここで、ABは前件部です。
  • c1dnclst.png 前件部

    前件部には、ルールの前件部 (IF部分) を指定します。各前件部は、入力言語変数の指標、言語要素内の入力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

    FL前件部を作成」VIで作成したルール前件部の配列を作成するには、「配列連結追加」関数またはループを使用します。次にその配列をこの入力に配線します。

  • ci32.png 変数指標

    入力言語変数の指標。

  • ci32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • cu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • cdbl.png サポートの度合い (1)

    サポートの度合いには、ルールに適用する重み (0~1) を指定します。デフォルトは1です。ルールの重みを計算するには、サポートの度合いと集計されたルール前件部の真理値を乗算します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • c1dnclst.png 後件部

    後件部には、ルールの後件部 (THEN部分) を指定します。各後件部は、出力言語変数の指標、言語要素内の出力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

    FL後件部を作成」VIで作成したルール後件部の配列を作成するには、「配列連結追加」関数またはループを使用します。次にその配列をこの入力に配線します。

  • ci32.png 変数指標

    出力言語変数の指標。

  • ci32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • cu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • cu16.png 後件部の含意演算

    後件部の含意演算は、このVIがルールの重みに基づいて出力言語変数のメンバーシップ関数をスケールするために使用する含意演算の方法を指定します。

    0Minimum- 最小 暗示法 (Minimum implication method)の使用を指定する
    1Product-Product implicationメソッドを使用することを指定する
  • icclst.png ルール

    ルールは、指定した前件部、後件部、その関係を含んだルールを返します。

  • i1dnclst.png 前件部

    前件部には、ルールの前件部 (IF部分) を指定します。各前件部は、入力言語変数の指標、言語要素内の入力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

  • ii32.png 変数指標

    入力言語変数の指標。

  • ii32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • iu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • iu16.png 前件部接続子

    前件部接続子は、このVIが集計されたルール前件部の真理値の計算方法を指定します。

  • i1dnclst.png 後件部

    後件部には、ルールの後件部 (THEN部分) を指定します。各後件部は、出力言語変数の指標、言語要素内の出力言語変数のメンバーシップの度合いと非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子、言語要素の指標の3つの部分で構成されます。指標は、変数または言語要素が作成された順序に対応します。

  • ii32.png 変数指標

    出力言語変数の指標。

  • ii32.png MF指標

    言語要素の指標。

  • iu16.png Cond

    言語要素内の言語変数のメンバーシップの度合いまたは非メンバーシップの度合いのどちらを計算するかを指定する演算子。

  • iu16.png 後件部の含意演算

    後件部の含意演算は、このVIがルールの重みに基づいて出力言語変数のメンバーシップ関数をスケールするために使用する含意演算の方法を指定します。

  • idbl.png サポートの度合い

    サポートの度合いには、ルールに適用する重み (0~1) を指定します。デフォルトは1です。ルールの重みを計算するには、サポートの度合いと集計されたルール前件部の真理値を乗算します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。