アカデミック、並列、直列形式のPIDコントローラを、PID VIが期待する形式 (アカデミック) とPIDゲイン単位に変換します。比例、積分、または微分入力にデータを配線して自動的に多態性インスタンスを決定するか、インスタンスを手動で選択します。


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入力/出力

  • cu16.png 比例単位 —

    比例単位には、変換するPIDコントローラの比例 (P) コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。

    使用できる単位間の関係は、Kc = 100 / PBです。

    0
    Gain (Kc)
    (デフォルト)-比例成分が比例ゲイン(Kc)で表されることを指定する。
    1
    Band (PB)
    -比例成分が比例帯（PB）で表されることを指定する。
  • cu16.png PID構造 —

    PID構造には、PIDコントローラの最初の形式を指定します。

    各形式を表す式については、このトピックの詳細セクションを参照してください。

    0
    Academic (Standard)
    (デフォルト) - コントローラが PID アカデミック形式であることを指定する。
    1
    Parallel
    ―コントローラがPID並列形式であることを指定します。
    2
    Series
    ―コントローラがPID直列形式であることを指定します。
  • c1ddbl.png 比例 —

    比例には、変換するPIDコントローラの比例 (P) コンポーネントの値を指定します。

  • c1ddbl.png 積分 —

    積分には、変換するPIDコントローラの微分 (I) コンポーネントの値を指定します。

  • c1ddbl.png 微分 —

    微分には、変換するPIDコントローラの微分 (D) コンポーネントの値を指定します。

  • cu16.png 積分単位 —

    積分単位には、変換するPIDコントローラの積分 (I) コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。

    0
    min
    (デフォルト)-積分成分を分単位で表すことを指定する。
    1
    s
    ―積分コンポーネントが秒を表すことを指定します。
  • cu16.png 微分単位 —

    微分単位には、変換するPIDコントローラの微分 (D) コンポーネントと関連付けられている単位を指定します。

    0
    min
    (デフォルト)-微分成分を分単位で表すことを指定する。
    1
    s
    ―微分コンポーネントが秒を表すことを指定します。
  • i1dnclst.png PIDパラメータ —

    PIDパラメータは、各コントローラの更新されたPIDゲインパラメータが含まれている配列を返します。更新された値は、他のPID VIで使用できます。

  • idbl.png 比例ゲイン (Kc) —

    比例ゲイン (Kc) は、コントローラの比例ゲインを返します。

  • idbl.png 積分時間 (Ti, min) —

    積分時間 (Ti, min) は、積分時間を分単位で返します。

  • idbl.png 微分時間 (Td, min) —

    微分時間 (Td, min) は、微分時間を分単位で返します。

    • どのPID形式も同じ結果になりますが、情報を異なる方法で取り込みます。以下の式は、各形式を説明しています。

    PIDアカデミック

    PID並列

    並列形式のコントローラをアカデミック形式に変換する際、このVIは、比例、積分、微分値を単位の変化に従って変換し、以下の変換を適用します。

    Kc = Kp Ti = Kc /Ki Td = Kd /Kp

    PID直列

    直列形式のコントローラをアカデミック形式に変換する際、このVIは、比例、積分、微分値を単位の変化に従って変換し、以下の変換を適用します。

    Ti = T'I + T'D