このダイアログボックスを表示するには、条件無効ストラクチャを右クリックし、ショートカットメニューから後にサブダイアグラムを追加前にサブダイアグラムを追加サブダイアグラムを複製このサブダイアグラムの条件を編集のいずれかを選択します。

このダイアログボックスを使用して、サブダイアグラムが実行されるタイミングを設定します。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
演算式

ストラクチャのアクティブなサブダイアグラムを決定するためにLabVIEWが評価する条件ステートメントのセットを指定します。

この演算式には以下のコンポーネントが含まれています。
  • 記号―使用可能なすべての記号をリストします。

    記号説明
    CPUサブダイアグラムを実行するプロセッサを指定します。この記号にアクセスするには、VIがLabVIEWプロジェクト内にある必要があります。
    DeviceCodeターゲット特有の製品IDを16進数形式で指定します。
    FPGA_EXECUTION_MODE実行モードが以下のどのモードに設定されているかに応じて、FPGA VI内の異なるサブダイアグラムを実行するように指定します。
    • FPGAターゲット
    • シミュレーション (シミュレーションI/O)
    • シミュレーション (実際のI/O)
    • サードパーティシミュレーション
    この記号にアクセスするには、VIがLabVIEWプロジェクトでFPGAターゲットの下にある必要があります。
    FPGA_TARGET_FAMILYVirtex-IIまたはVirtex-5などのFPGAシリーズにより、FPGA VIでそれぞれ異なるサブダイアグラムを実行するように指定します。この記号にアクセスするには、VIがLabVIEWプロジェクトでFPGAターゲットの下にある必要があります。
    FPGA_TARGET_CLASSFPGAターゲットのターゲットクラスを指定します。たとえば、NI PXIe-7965RのFPGA_TARGET_CLASSPXIE-7965Rで、FPGA_TARGET_FAMILYVIRTEX5です。
    OSサブダイアグラムを実行するOSを指定します。この記号にアクセスするには、VIがLabVIEWプロジェクト内にある必要があります。
    RUN_TIME_ENGINELabVIEWランタイムエンジン使用するLabVIEWスタンドアロンアプリケーションまたは共有ライブラリを作成する際に、サブダイアグラムを実行するかどうかを指定します。
    TARGET_BITNESSLabVIEWのインスタンス、またはサブダイアグラムを実行するLabVIEWランタイムエンジンのビットを指定します。
    TARGET_TYPEサブダイアグラムがどのターゲットをどのプラットフォームで実行するかを指定します。
    <カスタム記号>条件無効記号ページでカスタム記号を定義して、このリストに記号を追加できます。記号プルダウンメニューで記号を入力することもできます。入力した記号が条件無効記号ページで定義されていない場合は、記号の横にアスタリスクが表示されます。記号とその有効値の両方は大文字/小文字を区別する文字列です。
  • ==/!=―式の中で使用できる比較演算子の一覧を表示します。有効な比較は==!=です。ここで、「==」は記号が値と等しいことを指定し、「!=」は記号と値が等しくないことを指定します。
  • ―選択した記号の値を指定します。は大文字/小文字を区別する文字列であるため、以下の有効値のいずれかを下に表示されている通りに入力する必要があります。

    記号有効値
    CPU

    PowerPC

    x86

    null

    DeviceCode

    ターゲットで定義されている値を確認するには、RTターゲットプロパティダイアログボックスの条件無効記号を参照してください。

    FPGA_EXECUTION_MODE

    FPGA_TARGET

    DEV_COMPUTER_SIM_IO

    DEV_COMPUTER_REAL_IO

    THIRD_PARTY_SIMULATION

    FPGA_TARGET_FAMILY

    VIRTEX2

    VIRTEX5

    VIRTEX6

    SPARTAN3

    SPARTAN6

    ZYNQ

    KINTEX7

    FPGA_TARGET_CLASS

    ターゲットで定義されている値を確認するには、FPGAターゲットプロパティダイアログボックスの条件無効記号を参照してください。

    OS

    Linux

    Mac

    null

    PharLap

    VxWorks

    Win

    RUN_TIME_ENGINE

    True

    False

    TARGET_BITNESS

    32

    64

    TARGET_TYPE

    Windows

    FPGA

    Embedded

    RT

    Mac

    Unix

    PocketPC

    DSP

デフォルトに指定?

現在のサブダイアグラムをデフォルトにするかどうか指定します。