XControlプロパティダイアログボックスのこのページで、LabVIEW XControlライブラリの機能、プロパティ、メソッドなどの個別のコンポーネントの設定を構成します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
内容

プロジェクトライブラリに関連するすべてのコンポーネントを表示します。

Contents リストで XControl コンポーネントを選択すると、 Item Setting オプションが有効になります。
メソッドパス

メソッドVIへのパスです。このオプションは、内容リストでメソッドを選択した場合のみ使用できます。

パラメータを構成

メソッドパラメータを構成するのに使用できる「メソッドを構成」ダイアログボックスを表示します。このオプションは、内容リストでメソッドを選択した場合のみ使用できます。

名前

機能の名前を定義します。このオプションは、内容リストで機能を選択する場合のみ使用できます。

パス

機能VIまたは読み取り/書き込みプロパティVIへのパスです。このオプションは、内容リストで機能または個々のプロパティを選択した場合のみ使用できます。

固有識別子

プロパティの固有識別子を指定します。このオプションは、内容リストのプロパティフォルダを選択した場合のみ使用できます。

Unique Identifierに最初に値を指定した後、その値を変更すると、そのプロパティを使用するVIが壊れる可能性があります。固有識別子はローカライズできません。
ローカライズされた長い名前

プロパティの長い名前を指定します。このオプションは、内容リストのプロパティフォルダを選択した場合のみ使用できます。

プロパティ名は、 現地語に 翻訳 することができます。この名前は、プロパティノードを右クリックして、ショートカットメニューから名前形式»長い名前を選択すると表示されます。
アクセススコープ

内容ツリーで選択した項目に対するアクセス設定を表示します。

このオプションは、アビリティ、プロパティ、またはメソッドVIでは使用できません。
  • パブリック

    項目は、ユーザがLabVIEWクラスで参照する際に表示されます。パブリックVIは、他のVIやアプリケーションから呼び出せます。

  • コミュニティ

    項目は、ユーザがLabVIEWクラスで参照する際に表示されます。プロジェクトライブラリ内のフレンドとVIのみがコミュニティVIを呼び出すことができます。

  • プライベート

    LabVIEWクラスをロックすると、ユーザがそのLabVIEWクラスを表示したときに項目は表示されません。また、LabVIEWクラスが所有していないその他のVIおよびアプリケーションからプライベートVIを呼び出すことはできません。

  • 指定なし

    このオプションは、フォルダを選択した場合のみ表示されます。フォルダには指定されたアクセス項目がありません。アクセスはパブリックです。デフォルトでは、クラスのフォルダには指定されたアクセス権がありません。つまり、フォルダはパブリックアクセスが可能であることを意味します。

    メモ フォルダのアクセスオプションを指定すると、フォルダのすべての項目に適用されるアクセス設定は、フォルダの各項目のアクセスオプションを無効にします。