アプリケーション:コマンドライン引数
- 更新日2025-07-30
- 2分で読める
LabVIEWを起動した際に渡されたユーザ定義のコマンドライン引数の配列を返します。
ユーザ定義の引数は、コマンドラインでスペースに囲まれた2つのハイフン (--) の後から始まります。
配列の最初の文字列は、起動された実行可能ファイル名です。このプロパティは、起動されたVIの名前またはVIを含むLLBの名前を返しません。ユーザ定義のコマンドライン引数に二重引用符 (") が含まれている場合は、このプロパティは引用符のない引数を返します。
このプロパティをスタンドアロンアプリケーションで使用する場合、ユーザ定義引数の前にハイフンを2つ入力しなくてもよくするには、アプリケーションプロパティダイアログボックスの上級ページですべてのコマンドライン引数をアプリケーションに渡すチェックボックスをオンにします。
備考欄
以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。
| 短い名前 | App.Args |
| データタイプ | ![]() |
| 権限 | 読み取り専用 |
| ランタイムエンジンで使用可能 | はい (読み取り専用) |
| リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 | はい |
| リモートアクセス可能 | はい |
サンプルプログラム
LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。
- labview\examples\Application Control\VI Server\Passing Command Line Parameters\Passing Command Line Parameters.vi
