以下のトピックでは、データタイプ名の末尾のアスタリスクはプロパティがポインタであることを示します。

プロパティ

プロパティ説明
Children

参照LabVIEWプロジェクト項目のすべての子へのリファレンスの配列を返します。これらの参照は、 ProjectItem プロパティで使用できます。

ContainsConflicts

プロジェクトツリーで、この項目またはこの項目の下にある項目が競合状態にある場合にTRUEを返します。

DisplayName

LabVIEWプロジェクトエクスプローラウィンドウにLabVIEWプロジェクト項目の名前が表示されると、その名前を文字列として取得します。

FindCallers

選択するプロジェクト項目を参照するプロジェクト項目のすべてへのリファレンス配列を返します。

FindChildren

選択するプロジェクト項目の子であるプロジェクト項目のすべてへのリファレンス配列を返します。

FindConflicts

選択するプロジェクト項目と競合するすべてのプロジェクト項目へのリファレンス配列を返します。

FindFriends

選択するプロジェクト項目の兄弟であるプロジェクト項目のすべてへのリファレンス配列を返します。

FindItemsIncorrectlyClaimedByLibrary

ライブラリで宣言されていてもライブラリの宣言に対応しないすべてのプロジェクト項目配列を返します。

FindItemsThatMakeThisADependency

ターゲット下のすべてのプロジェクト項目 (依存項目ツリー上にあるものを除く) に対するリファレンスの配列を返します。

FindItemsWithNoCallers

その他のプロジェクト項目を呼び出さない上位レベルプロジェクト項目のすべてへのリファレンス配列を返します。

FindSubVIs

選択する項目のサブVIであるプロジェクト項目のすべてへのリファレンス配列を返します。

FindVariableCallers

選択する変数プロジェクト項目を参照するすべてのプロジェクト項目へのリファレンス配列を返します。

Icon

サイズとカラー深度を制限するアイコンクラスタを使用して、LabVIEWプロジェクトエクスプローラウィンドウでプロジェクト項目のアイコンを取得します。

InConflict

参照されているLabVIEWプロジェクト項目が、同じターゲットにあってパスが異なる別の項目と競合している場合に、TRUEを返します。

ItemID

基準とするLabVIEWプロジェクト項目の項目IDを文字列として取得します。LabVIEWプロジェクトエクスプローラでパス、名前、場所が変更された場合でも、この項目IDを使用して、基準とされる項目を識別できます。

LibraryItemType

GUIDとしてLabVIEWプロジェクトライブラリに存在するプロジェクト項目のタイプを返します。LibraryItemTypeStringプロパティを使用し、人間が判読できる文字列としてタイプを返します。

LibraryItemTypeString

LabVIEWプロジェクトライブラリのプロジェクト項目のタイプを文字列として返します。LibraryItemTypeプロパティを使用し、GUIDとしてタイプを返します。

Name

ファイルに保存されている参照LabVIEWプロジェクト項目の名前を取得します。

Parent

参照LabVIEWプロジェクト項目の親へのリファレンスを返します。このリファレンスは、 ProjectItem プロパティで使用できます。

Path

参照LabVIEWプロジェクト項目のパスを取得します。

Project

基準とされるプロジェクト項目が属するLabVIEWプロジェクトへのリファレンスを返します。このリファレンスは、 Project プロパティで使用できます。

Target

参照LabVIEWプロジェクト項目を含むターゲットへのリファレンスを返します。このリファレンスは、 TargetItem プロパティで使用できます。

TypeGUID

GUID文字列としてLabVIEWプロジェクト項目のタイプを取得します。TypeStringプロパティを使用し、文字列としてタイプを返します。

TypeString

文字列としてLabVIEWプロジェクト項目のタイプを取得します。TypeGUIDプロパティを使用し、GUIDとしてタイプを返します。

VI

LabVIEWプロジェクト項目がVIを参照する場合、このプロパティはVIへのリファレンスを返します。それ以外の場合、このプロパティはNULLを返します。

VINoLoad

プロジェクト項目がメモリでVIを参照する場合、このプロパティはVIへのリファレンスを返します。プロジェクト項目がメモリにないVI、またはVI以外の項目を参照する場合、このプロパティは非Refnumを返します。このリファレンスはVIプロパティと使用できます。

VisibleInTree

TRUEの場合、LabVIEWプロジェクトエクスプローラウィンドウが表示され、LabVIEWプロジェクト項目の先祖がプロジェクトエクスプローラウィンドウでプロジェクト項目のルートまで拡張されることを意味します。