配列内のノーティファイアはメッセージを受信するまで待機します。この関数は、配列内で各ノーティファイアの最新のメッセージとタイムスタンプをトラッキングします。


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入力/出力

  • c1dnotern.png ノーティファイア

    ノーティファイアは、ノーティファイアリファレンスの配列です。

    ノーティファイア取得関数を使用して、ノーティファイアのリファレンスを取得します。
  • cbool.png 前を無視 (F)

    前を無視は、この関数の呼び出し前にノーティファイアに送信されるメッセージを無視するかどうかを示します。

    設定がTRUEの場合、この関数は、呼び出される前にノーティファイアにメッセージが含まれていると、ノーティファイアが別のメッセージを受け取るまで待機します。設定がFALSE (デフォルト) の場合、この関数は、呼び出される前にノーティファイアにメッセージが含まれていると実行を継続します。
  • ci32.png タイムアウト (ms) (-1)

    タイムアウト (ms) は、ノーティファイアがメッセージを受信するまでの関数の待機時間をミリ秒で指定します。

    デフォルトは-1で、「タイムアウトしない」です。

    関数がタイムアウト (ms) を待機し、ノーティファイアがメッセージを受信しない場合、タイムアウト?はTRUEとなります。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • i1dnotern.png ノーティファイア出力

    ノーティファイア出力は、メッセージを受信したノーティファイアリファレンスの配列を返します。

  • i1dstr.png ノーティフィケーション

    ノーティフィケーションは、ノーティファイアが最後に受信したメッセージの配列です。

    サブタイプが配列の場合を除いて、このデータタイプはノーティファイアのサブタイプと一致するように変更されます。サブタイプが配列の場合、データタイプは配列のクラスタになります。
  • ibool.png タイムアウト?

    タイムアウト?は、関数がタイムアウトになる前にノーティファイアがメッセージを受信しない場合、またはエラーが発生した場合にTRUEとなります。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • この関数の各固有のインスタンスは、各ノーティファイアに対する最新のメッセージのタイムスタンプを記録します。

    ノーティファイア履歴を管理すると、異なるノーティファイアでそれぞれこの関数を使用する際に、メッセージが失われる現象やその他の問題を回避できます。配列内のノーティファイアのいずれかがメッセージを受信すると、この関数は実行を継続します。「ノーティフィケーション送信」関数を使用して、メッセージを送信します。ノーティファイアリファレンスが無効になると (たとえば、他の関数が閉じた場合)、関数は待機を中止して、エラーコード1122を返します。このノーティファイアにメッセージがない場合、この関数は配列内のノーティファイアがメッセージを受信するまで待機します。

    ノーティファイア履歴を管理するとまた、この関数の実行速度は「複数からのノーティフィケーション待機」関数よりも遅くなります。「複数からのノーティフィケーション待機」関数はノーティファイア履歴を管理しないので、異なるノーティファイアで繰り返しこの関数を使用するとデッドロックになる可能性があります。

    1つのノーティファイアリファレンスを対象にする場合は「ノーティフィケーション待機 (ノーティファイア履歴付き)」関数を使用してください。

    前を無視がFALSEの場合、「複数からのノーティフィケーション待機(ノーティファイア履歴付き)」関数の各インスタンスは、ノーティフィケーションが受信されていない場合に待機します。1つ以上のノーティファイアに、この関数から受信した最新のタイムスタンプより新しいメッセージがある場合、この関数はすべてのメッセージを返します。それ以外の場合、この関数は待機します。

    前を無視がTRUEで、現在ノーティファイアにあるメッセージが以前認識されていない場合でも、この関数は必ず新規メッセージを待機します。

    この関数はノーティファイアからメッセージを削除しません。関数の特定のインスタンスは1回のみメッセージを返しますが、その関数の別のインスタンスまたは「ノーティフィケーション待機」関数へのインスタンスは、新規メッセージと「ノーティフィケーション送信」関数を呼び出すまで同じメッセージを返し続けます。