システムテスト関数
- 更新日2025-07-30
- 4分で読める
IEEE 488.2セルフテストを行うように複数のデバイスに指示します。
タイムアウトおよびアドレスデフォルトの詳細は、GPIB関数デフォルト関数を参照してください。

入力/出力
バス
—
バスはGPIBのバス番号を参照します。コンピュータにGPIBインタフェースが1つしかない場合、デフォルトのバス番号は0です。 追加のGPIBインタフェースの詳細については、GPIBコントローラに付属のソフトウェアのインストール手順の章を参照してください。
アドレスリスト
—
アドレスリストには、セルフテストを行うように関数からの指示を受信するGPIBデバイスのアドレスリストが含まれます。 セカンダリアドレスが必要な場合は、「アドレス作成」関数を使用し、プライマリアドレスとセカンダリアドレスを適切な形式にします。
エラー入力
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
結果リスト
—
結果リストでは、各デバイスはテスト結果を表す整数のコードを返します。「システムテスト」は、結果リストに対応する要素にこれらのコードを返します。 結果コード0は、デバイスがテストに合格したことを示します。その他の値は、テストの結果エラーが生成されたことを示します。
ステータス
—
ステータスは、各ビットがGPIBコントローラの状態を表すブール配列です。 エラーが発生すると、関数はビット15を設定します。GPIBエラーは、ステータスのビット15が設定されている場合のみ有効です。 次の表は、ステータスの各ビットの数値および記号の状態を示します。この表には各ビットの説明も掲載されています。
不合格デバイス
—
不合格デバイスには、テストで不合格になったデバイスの数が含まれています。
エラー出力
—
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。 |
バス
—
アドレスリスト
—
エラー入力
—
結果リスト
—
ステータス
—
不合格デバイス
—
エラー出力
—