Deletes data from a channel or multiple channels in a group.

メモ この関数は、デジタルデータまたはDAQmx未処理データをサポートしていません。


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入力/出力

  • ci64.png カウント (-1: すべて)

    カウントは、各チャンネルに対して.tdmsファイルから削除するデータサンプルの数を指定します。デフォルトは-1で、この関数は基点で指定された位置からのデータサンプルをすべて削除します。

    カウントの値がチャンネルの範囲外の場合、この関数は、カウントをそのチャンネルのデータサンプル数に自動的に設定します。

  • cenum.png 基点 (0:start)

    基点は、各チャンネルに対して.tdmsファイルのどの位置からデータサンプルを削除するかをしています。

    0start (デフォルト)-各チャンネルの先頭からデータサンプルを削除します。
    1end―各チャンネルの末尾からデータサンプルを削除するよう指定します。
  • cpath.png ファイルパス

    ファイルパスは、開きたいファイルの絶対パスです。

  • cstr.png グループ名入力

    グループ名入力は操作を実行するチャンネルグループを指定します。

  • c1dstr.png チャンネル名入力

    チャンネル名入力は操作を実行するチャンネルを指定します。この入力にデータが配線されていない場合、LabVIEWは同じグループの下にあるすべてのチャンネルに対して操作を実行します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cbool.png 空のグループ/チャンネルを保持? (T)

    空のグループ/チャンネルを保持?は、この関数がデータサンプルを削除した後に.tdmsファイル上のグループまたはチャンネルが空になった場合、それらのグループまたはチャンネルを保持するかどうかを指定します。デフォルトはTRUEで、この関数は空のグループまたはチャンネルを保持します。

  • ipath.png ファイルパス出力

    ファイルパス出力は、操作を実行した.tdmsファイルのパスを返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 配線したデータに波形データが含まれている場合は、以下のチャンネルプロパティおよび波形属性が設定されます。

    • 波形属性 NI_ExpXDimensionが 時間を表す場合、またはこの属性が存在しない場合、LabVIEWは以下の値を設定します:
      • wf_start_offset = wf_start_offset + count * wf_increment
      • 波形属性NI_ExpTimeStampが存在する場合は、NI_ExpTimeStamp = NI_ExpTimeStamp + count * 1/wf_incrementと設定されます。
    • 波形属性 NI_ExpXDimensionが 周波数を表す場合、LabVIEWは以下の値を設定します:
      • wf_start_offset = wf_start_offset + count * wf_increment
      • 波形属性NI_ExpTimeStampが存在する場合は、NI_ExpTimeStamp = NI_ExpTimeStamp + count * 1/wf_incrementと設定されます。
    • この関数によりデータが削除された後、.tdmsファイル内のデータサンプル数がwf_samplesよりも少なくなった場合、wf_samplesの値は tdmsファイル内のデータサンプル数と同じ値に設定されます。

    サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\File IO\TDMS\TDMS Delete Data from Channels.vi