文字列からスキャン
- 更新日2026-02-04
- 7分で読める
入力文字列をスキャンして、形式文字列に基づいて文字列を変換します。
入力の正確な形式が分かっている場合、この関数を使用します。文字列パス、列挙体、タイムスタンプ、または数値データを入力します。また、「ファイルからスキャン」関数を使用して、ファイルからテキストをスキャンすることもできます。コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。

入力/出力
形式文字列
—
形式文字列は、入力文字列の出力引数に変換する方法を指定します。 デフォルトは、出力データタイプのデフォルト形式に従って文字列をスキャンします。タイムスタンプを時間以外の形式にすると、エラーが返されます。関数を右クリックし、ショートカットメニューから形式文字列の編集を選択し、形式文字列を編集します。 形式文字列内のスペースは、スペース、タブ、用紙送りなど、任意のスペースの余白と一致します。 この入力は最大255文字まで受け付けます。
入力文字列
—
入力文字列は、スキャンする文字列パス、列挙タイプ、タイムスタンプ、または数値データタイプです。
初期スキャン位置
—
初期スキャン位置は、スキャンを開始する文字列の位置です。 デフォルトは0です。
エラー入力
—
エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。
デフォルト値1
—
デフォルト1..nは出力パラメータのタイプおよびデフォルト値を指定します。 この関数が形式文字列から値をスキャンできない場合、関数はデフォルトを使用します。デフォルト1を配線せずに、形式文字列に定数を配線した場合、関数は形式文字列を使用して出力のタイプを決定します。それ以外の場合、デフォルトのデータタイプは倍精度浮動小数点数です。デフォルト値は、出力データタイプにより、0または空の文字列です。列挙体をデフォルト1に配線すると、関数は列挙体の文字列の値と一致する部分文字列を検索し、対応する列挙体の数値を返します。 文字列形式コードまたは数値形式コードを使用すれば、ブール値をスキャンできます。形式コードが%sまたは未配線の場合、この関数は、Y、T、TRUE、ON、またはYES、およびこれらを小文字で表記したものをTRUEブール値として読み取ります。また、F、FALSE、OFF、またはNO、およびこれらを小文字で表記したものをFALSEブール値として読み取ります。数値形式コードを指定した場合、この関数は、0.5より大きな値をTRUEとして読み取り、0.5以下の値をFALSEとして読み取ります。
メモ この関数は、数値を符号なし8ビット整数に変換し、0.5以下の値は変換時にすべて0になるので、負の値をFALSEとして読み取ります。
残りの文字列
—
残りの文字列は、すべての引数のスキャン後に残る文字列の一部分を返します。
スキャン後のオフセット
—
スキャン後のオフセットは、スキャンが完了した後の入力文字列のオフセットです。
エラー出力
—
エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。
出力1
—
出力 1..n は、出力パメータを指定します。 各出力は、文字列パス、列挙タイプ、タイムスタンプ、ブール、または数値データタイプを使用できます。指定する数値データタイプにフィットしない文字列をスキャンすると、この関数はデータタイプにフィットする最大数を返します。配列とクラスタは、この関数と使用できません。 |
関数を右クリックして、ショートカットメニューからパラメータを追加を選択するか、関数のサイズを変更することで、パラメータの数を増加します。
出力パラメータで形式文字列が数値を返すように設定した場合、LabVIEWは形式文字列に含まれる空白スペースを無視します。
ブロックダイアグラムの定数文字列を形式文字列に配線すると、LabVIEWは形式文字列の値を使用して、コンパイルの際、出力の数と各出力のデータタイプを決定します。出力に配線するタイプが形式文字列で決定されたタイプと一致しない場合、VIが実行されるには、出力タイプを変更する必要があります。
形式文字列にブロックダイアグラム定数を直接配線しない場合、LabVIEWはランタイム時にタイプの不一致を確認します。倍精度浮動小数点以外のデータタイプの値をスキャンする場合、データタイプをデフォルト1..nに接続する必要があります。
形式文字列の例
形式文字列の詳細と例については、形式指定子の構文トピックを参照してください。
| 入力文字列 | 形式文字列 | デフォルト | 出力 | 残りの文字列 |
|---|---|---|---|---|
abc, xyz >12.3+56i 7200 | %3s, %s%f%2d | — | abc | 00 |
| — | xyz | |||
| 0.00+00i | 12.30+56.00i | |||
| — | 72 | |||
| Q+1.27E-3 tail | Q%f t | — | 1.27E-3 | ail |
| 0123456789 | %3d%3d | — | 12.00 | 6789 |
| — | 345 | |||
| X:9.860 Z:3.450 | X:%fY:%f | 100 (I32) | 10 | Z: 3450 |
| 100.00 (DBL) | 100.00 | |||
| set49.4.2 | set%d | — | 49 | 4.2 |
| color: red | color: %s | blue (列挙体 {red, green, blue}) | red | — |
| abcd012xyz3 | %[a-z]%d%[a-z]%d | — | abcd | — |
| 12 | ||||
| xyz | ||||
| 3 | ||||
| welcome to LabVIEW, John Smith | %[^,],%s | — | welcome to LabVIEW | Smith |
| John | ||||
時間:23時15分04秒25 5/31/2004 | 時間: %<%H:%M:%S%2u%m/%d/%Y>T | 1/1/1904 | 11:15:04.250 PM 5/31/2004 | — |
形式文字列
—
初期スキャン位置
—
エラー入力
—
デフォルト値1
—
残りの文字列
—
スキャン後のオフセット
—
エラー出力
—
出力1
—