ストリームから複数要素を読み取る

要素数は、ストリームから読み取る要素数です。デフォルトは-1で、ストリームからすべての利用可能な要素を読み取ります。この入力にデフォルト値を使用すると、この関数はタイムアウトしません。LabVIEWはタイムアウト (ms) 入力を無視し、この関数は読み取れるデータを即座に返します。この入力にデフォルト値を選択すると、読み取る要素がない場合は空の配列が返されます。「ネットワークストリームの読み取りエンドポイントを作成」関数の読み取りバッファサイズより大きい値を指定した場合、この関数はエラーを返します。要素が使用可能になる前にタイムアウト (ms) が時間切れになった場合、この関数は空の配列を返します。ストリームの要素数は、読み取り可能な要素プロパティを使用して確認できます。

エンドポイント入力は、エンドポイントへのリファレンスを指定します。「ネットワークストリームの読み取りエンドポイントを作成」関数の読み取りエンドポイント出力をこの入力に配線してこのリファレンスを取得します。

データタイプは、読み取る要素のデータタイプです。この入力は、1つ以上のデータタイプの配列を作成、またはケースストラクチャなどストラクチャの同じ出力トンネルに1つ以上のデータタイプを配線した場合のみに利用可能です。この入力へのストリームから読み取る要素のデータタイプを配線します。

タイムアウト (ms) は、この関数がデータを待機する時間 (ミリ秒) です。デフォルト値は-1で、関数が無限に待機することを示します。

エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

エンドポイント出力は変更なしのエンドポイント入力を返します。

データ出力は、この関数がストリームから読み取るデータを返します。エラーが発生したり、または要素数で指定した要素数が使用可能になる前にタイムアウト (ms) が時間切れになった場合、この端子は空の配列を返します。

タイムアウト?は、この関数がデータを読み取る前にタイムアウト時間が経過するとTRUEを返します。

エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。