パスで検出されたすべてのファイル名とフォルダ名をリストする2つの文字列の配列を返して、パターンに基づいて両方の配列をフィルタ処理し、指定されたデータログタイプに基づいてファイル名配列をフィルタ処理します。


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入力/出力

  • ci32.png データログタイプ

    データログタイプには任意のデータタイプを指定でき、指定したデータタイプのレコードが含まれているデータログファイルのみに対して返されるファイル名を制限します。データログレコードには、タイムスタンプクラスタおよびフロントパネルデータのクラスタが含まれます。

  • cpath.png パス

    パスは、指定する内容のフォルダを識別します。これが既存のフォルダでない場合、この関数はファイル名フォルダ名を空の配列に設定し、エラーを返します。パスがVIライブラリ (*.llb) を指している場合、ファイル名はVIライブラリの内容を返し、フォルダ名は空の配列を返します。

  • cerrcodeclst.png エラー入力

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • cstr.png パターン

    パターンは、名前がパターンに一致するファイルおよびディレクトリを制限します。

    この関数でのパターン一致は、WindowsやLinuxでファイル名の検索に使用されるワイルドカードに似ており、「パターンで一致」関数や「正規表現で一致」関数での正規表現の一致とは異なります。疑問符 (?) またはアスタリスク (*) 以外の文字を指定すると、この関数ではそれらの文字が含まれているファイルまたはディレクトリのみを表示します。疑問符 (?) を指定して、任意の1文字と一致させることができます。アスタリスク (*) を指定すると、文字がない、または複数の文字のシーケンスと一致させることができます。

    パターンが空の場合、VIではすべてのファイルとディレクトリを返します。

  • ipath.png パス出力

    パス出力は、パスをそのまま返します。

  • i1dstr.png ファイル名

    ファイル名には、指定したディレクトリ内で検出されたファイルの名前が含まれています。この関数はディレクトリ内のフォルダで検索されたファイル名を返しません。この関数はファイル名をアルファベットの昇順にソートします。

  • i1dstr.png フォルダ名

    フォルダ名には、指定したディレクトリ内で検出されたフォルダの名前が含まれています。この関数はフォルダ名を昇順にソートします。パスが空パスの場合、フォルダ名にはコンピュータのドライブ名が含まれます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • メモ フロントパネル制御器は、関数が指定ディレクトリで検索されたファイルとフォルダの一覧を表示している間に更新されることがあります。制御器は、関数がファイルとフォルダの一覧表示が終わると更新されます。