任意でタイムアウト (ms) ミリ秒間待機している最後に選択されたメニュー項目の項目タグを返します。

この関数を同じメニュー項目を処理するように構成されたイベントストラクチャと使用する場合、イベントストラクチャが優先され、LabVIEWは「メニュー選択取得」関数を無視します。任意のVIでは、イベントストラクチャまたは「メニュー選択取得」関数を使用します。

(Real-Timeモジュール) この関数は、RTターゲットで実行されるVIでは使用できません。


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入力/出力

  • cgnrn.png メニューリファレンス

    メニューリファレンスは、VIのメニューバーへのリファレンスです。

    このrefnumは、「現在のVIのメニューバー」関数で取得できます。
  • ci32.png ミリ秒タイムアウト (200)

    ミリ秒タイムアウトは、この関数がメニューの選択を確認する最大制限時間です。

    デフォルトは200 msです。-1は、タイムアウトにならないことを意味します。
  • cbool.png ブロックメニュー (F)

    メニューを無効がTRUEの場合、LabVIEWは項目タグの読み取りの後、メニュートラッキングを無効にします。

    メニュー選択を処理した後、「メニュートラッキング有効」関数を使用してメニュートラッキングを有効にする必要があります。デフォルトはFALSEです。
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ibool.png タイムアウト

    タイムアウトがTRUEの場合、ユーザによる選択はミリ秒タイムアウトによって指定された制限時間内に行われていません。

  • ignrn.png メニューリファレンス出力

    メニューリファレンス出力は変更のないメニューリファレンスを返します。

  • istr.png 項目タグ

    項目タグは選択されたメニュー項目です。

    この値をケースストラクチャのセレクタ端子に配線して、メニュー選択を処理します。メニュー項目すべてに対してケースを作成する場合、ケースセレクタラベルにアプリケーション項目タグを入力して、アプリケーションメニュー項目を処理します。
  • istr.png 項目パス

    項目パスは、コロン (:) で区切られたメニュータグのリスト形式のメニュー階層内での項目の位置を表します。

    たとえば、ファイルメニューから 開くというメニュー項目を選択する場合、項目パスはファイル:開くとなります。
  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Dialog and User Interface\Menu\Customizing the Menubar\Customizing the Menubar.vi