タイプ定義およびタイプ名を無視し、2つの入力データタイプが同じでない場合に発呼者VIを壊します。

この関数は実行時には何もしません。この関数をタイプ特化ストラクチャと併せて使用すると、特定のデータタイプ用に順応性VI (.vim) のコードの一部をカスタマイズしたり、順応性VIが特定の要件を満たすデータタイプのみを受け入れるようにできます。


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入力/出力

  • cfxdt.png 任意タイプ

    anythingは、最初の入力データタイプを指定します。

    LabVIEWは、この入力に接続されているワイヤ上のランタイム値をすべて無視します。

  • cfxdt.png 基準

    referenceはxと比較する2番目の入力データタイプを指定します。

    この入力のデータタイプを設定するには、希望のデータタイプの定数または制御器をリファレンスに配線します。LabVIEWは、この入力に接続されているワイヤ上のランタイム値をすべて無視します。

  • データタイプが配列、クラスタ、および一部のrefnumなどのようにサブタイプを持つ場合、この関数は、配列の次元およびサブタイプはチェックしますが、サブタイプ名はチェックしません。たとえば、入力データタイプの一方がバリアントの1D配列で、もう一方がバリアントの2D配列かスカラの1D配列の場合、この関数は発呼者VIを壊します。入力データタイプの一方が「講義」という名前の文字列と「学生数」という名前の符号なし8ビット整数によるクラスタで、もう一方が「講義1」という名前の文字列と「サイズ」という名前の符号なし8ビット整数によるクラスタである場合、2つのクラスタのサブタイプ名は異なっていますが、サブタイプが同じであるため発呼者VIは壊れません。

    FPGAモジュールの詳細

    以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。

    メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
    シングルサイクルタイミングループ サポートあり
    Usage この関数は実行時には何もしません。2つの入力データタイプが同じでない場合に発呼者VIを壊します。
    タイミング この関数は実行時には何もしないため、実行クロックサイクルを必要としません。
    リソース この関数は実行時には何もしないため、FPGAリソースを消費しません。