表示メニューでロード/保存時の警告のリストを選択して、このダイアログボックスを表示します。また、ロード時に発生した警告ダイアログボックスまたは旧バージョン用保存で発生した警告ダイアログボックスの詳細を表示ボタンを押して、このダイアログボックスを表示することもできます。

このダイアログボックスを使用して、ロードまたは保存しようとする項目に対して警告の詳細を表示します。LabVIEWで現在使用できない機能を含む旧バージョンから項目を開いた場合、このダイアログボックスにそれらの項目に関する警告が表示されます。また、このダイアログボックスは、VIを開いて、その依存項目が異なる場所にある場合警告を表示します。旧バージョン用に保存すると、このダイアログボックスは、要素に旧バージョンで使用可能でない機能が含まれているために保存されていないサブVI、制御器、関数を含むVIの要素をリストします。それらの要素がVIの動作に不可欠な場合は、VIが完全に機能するように、最新バージョンのLabVIEW用に保存する必要があります。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
履歴

以前のロード/保存時の警告をリストします。デフォルトでは、このダイアログは履歴リスト内の最新の警告を表示します。

メモ このダイアログボックスが開いている間、新規のロードまたは保存の操作が実行される場合があります。それらの処理によって警告が発生すると、LabVIEW はこのダイアログボックスを更新して、ロードまたは保存操作を警告付きで表示します。
トップレベル項目の詳細 VIアイコンを表示して、ロードまたは保存しようとしているトップレベルの項目のVIアイコンとファイルパスを表示します。
タイプ 現在のロードまたは保存操作のすべての警告の一覧を種類別に表示します。
  • 警告の種類

    警告のタイプと各タイプの異なる警告の数をリストします。このリストは、ロード時に発生した警告ダイアログボックスまたは旧バージョン用保存で発生した警告ダイアログボックスの警告タイプ概要リストと同じです。

  • 詳細- 警告の種類から選択した種類のすべての警告の詳細を表示します。警告が依存項目パスの変更に関する場合、詳細には推奨される新しい依存項目パスが表示されます。
  • フルパスを表示

    項目の完全なファイルパスを表示します。ファイルパスを表示するには、完全なパスを表示チェックボックスにチェックマークを入れてください。このコンポーネントは、選択された警告が依存項目パスの変更に関連する場合のみ表示されます。

  • 影響を受ける電話

    予想される依存パスから詳細で選択する項目の新規の依存パスにリンクを変更する発呼者をリストします。このコンポーネントは、選択された警告が依存項目パスの変更に関連する場合のみ表示されます。

  • 欠けているコンポーネント

    VIをロードする際にLabVIEWが必要とする、LabVIEWモジュール、ツールキット、ドライバ、サードパーティのアドオンなどの不足しているコンポーネントを一覧表示します。

項目 各項目に対して特定の項目を警告と詳細とともにリストします。
  • 警告事項

    警告があるすべての項目と各項目ごとに異なる警告の数をリストします。

  • 詳細

    警告がある項目から選択する項目のすべての警告の詳細を表示します。

ファイルへ保存

現在のロード用の警告リストを保存するか、操作をテキストファイルに保存します。