DIAdem VIEWのユーザダイアログボックス
- 更新日2023-04-06
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(データの表示と編集 | バージョン 2010 | ユーザダイアログボックス) > DIAdem VIEWのユーザダイアログボックス
このサンプルでは、DIAdem VIEWのユーザダイアログボックスを示します。ダイアログボックスでは、新しいカーブの作成、対話形式でのカーブポイントの移動、およびカーブポイントの補間を行うことができます。
新しいカーブは3ステップで作成します。
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新しいカーブの作成:カーブポイントの数、および既存のカーブに対する新しいカーブの位置を指定します。
DIAdemは、基準カーブの極値の10%上または10%下を通る新しいカーブを作成し、Data Portalに2つの新しいチャンネルを作成します。
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新しいカーブの移動:カーブ記号を使用してカーブを指定します。<Shift>キーを押しながら、新しいカーブに沿ってフリーカーソルを移動します。カーソルの位置にカーブポイントが移動します。
このサンプルでは、キーが押されたかどうかをチェックするために、プロパティOnCursorChangedを持つユーザコマンドを使用します。このユーザコマンドはIsKeyPressedコマンドを使用しています。
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新しいカーブの補間:補間ポイントを使用して、選択されたカーブに対する新しいカーブを演算し、その値を新しいチャンネルに保存します。
ユーザダイアログボックスは、DIAdem SCRIPTのダイアログエディタで作成します。ユーザダイアログボックスをDIAdem VIEWに組み込むには、そのユーザダイアログボックスに非表示のViewConnectorコントロールが含まれている必要があります。DIAdem VIEWでの表示を制御する機能はスクリプトで作成します。
DIAdemウィンドウのサイズ変更に合わせてダイアログボックスのサイズも変更するために、Flexプロパティを使用します。個々のコントロールに異なるFlexプロパティを割り当てた場合、ユーザダイアログボックスが拡大縮小されたときにコントロールの相対位置が変わります。このサンプルでは、3つの関数グループのコントロールに次のFlex設定がされています。左のグループ — Horizontal Customized、Left (%) 0、Right (%) 33、中央のグループ — Horizontal Customized、Left (%) 33、Right (%) 66、右のグループ — Horizontal Customized、Left (%) 66、Right (%) 100。SpinBoxのLeft (%)およびRight (%)値も同じです。これは、SpinBoxが移動するだけで拡大されないようにするためです。
サンプルを開始
サンプルファイルをコピー
ファイル名をクリックしてこのファイルをDIAdemにロードします。
| VIEW_CreateCurve.vbs | スクリプトファイル |
| VIEW_CreateCurve.tdv | レイアウトファイル |
| VIEW_CreateCurve.sud | ダイアログボックスファイル |
| VIEW_CreateCurve_libr.vbs | スクリプトファイル |
| VIEW_CreateCurve_UserCMD.vbs | ユーザコマンドを含むスクリプト・ファイル |
| メモ このサンプルを開始するとサンプルファイルが読み込まれ、既存のデータとレイアウトは上書きされます。 |
プロシージャ
Flexプロパティを使用する | Flexプロパティを使用する | 拡張テーブルを作成する | 拡張テーブルを作成する | ダイアログエディタを開く | チャンネル選択リストを使用する | チャンネル選択リストを使用する | デフォルトボタンを指定する | デフォルトボタンを指定する | コントロールを有効にする | コントロールを有効にする | スクリプトを使用して選択リストに値を入力する | スクリプトを使用して選択リストに値を入力する | ユーザダイアログボックスでアクセスキーを使用する | ユーザダイアログボックスでアクセスキーを使用する | ユーザダイアログボックスでユーザ入力に応答する | ユーザダイアログボックスでユーザ入力に応答する | ユーザダイアログボックスのタブオーダー | ユーザダイアログボックスのタブオーダー | ユーザダイアログボックスのコントロールグループを保存する | ユーザダイアログボックスのコントロールグループを保存する | ユーザダイアログボックスのスクリプトでプロシージャを作成する | ユーザダイアログボックスのスクリプトでプロシージャを作成する | ユーザダイアログボックスの入力値を確認する | ユーザダイアログボックスの入力値を確認する | 選択リストに画像を表示する | 選択リストに画像を表示する | 前回のダイアログボックスの位置を保存および復元する | 前回のダイアログボックスの位置を保存および復元する | 動的ユーザダイアログボックスを作成する | 動的ユーザダイアログボックスを作成する | 変数をリンクせずにユーザダイアログボックスを作成する | 変数をリンクせずにユーザダイアログボックスを作成する