DIAdemヘルプ

DIAdemの基礎

  • 更新日2023-04-06
  • 3分で読める

DIAdemは、データを数学的/視覚的に解析し、技術レポートを作成するための対話型プログラムです。DIAdemを使用すれば、繰り返し行う解析を自動化できます。DIAdemは、さまざまな工業規格のファイル形式やデータベース形式に対応しているほか、ユーザが作成したファイル形式をインポートすることも可能です。DIAdemでは、1000億個以上の値を含むデータファイルを処理できます。

DIAdemインタフェースには、実行するタスクのタイプに応じて以下のパネルが用意されています。

DIAdem NAVIGATORパネルは、DIAdem以外の場所にあるデータの概要を提供します。DIAdem NAVIGATORでは、データを検索し、見つかったデータをData Portalに選択的または包括的にロードし、データの登録/インポート/保存を包括的または選択的に行います。有効化されたDataFinderの検索領域は、ファイルブラウザで参照します。検索入力領域に検索の設定を入力し、検索を実行します。検索結果は、DataFinderの検索結果リストに表示されます。DataFinderのプロパティ表示には、検索ツリーおよび検索結果からファイル、グループ、およびチャンネルのプロパティを表示できます。

DIAdem VIEWパネルでは、チャンネルをカーブまたはテーブルとして表示できるほか、表示にテキスト、画像、またはビデオを追加することもできます。

データを数学的に解析するには、DIAdem ANALYSISパネルを使用します。

データをグラフまたはテーブルで表示するには、DIAdem REPORTパネルを使用します。

測定およびオープン/クローズ ループ コントロールには、DIAdem DACパネルを使用します。

測定データおよびオンラインで計算されたデータのビジュアル化には、DIAdem VISUALを使用します。

スクリプトを作成/編集するには、DIAdem SCRIPTを使用します。記録モードでインタラクティブに実行した手順を記録すれば、自動的にスクリプトを生成できます。ダイアログエディタでは、独自のダイアログボックスを作成し、スクリプトに統合することができます。

DIAdemに用意されているサンプルや手順は、DIAdemの操作方法やDIAdemが提供する選択肢について理解を深めるのに役立ちます。プログラミングリファレンスには、DIAdemにおけるオブジェクト指向プログラミングに利用できるコマンド、変数、関数、およびオプションのテーマ別の概要がアルファベット順に記載されています。

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