DIAdemヘルプ

カーブの接線の計算

  • 更新日2023-04-06
  • 3分で読める

このサンプルは、フレームカーソルの端点間の直線を計算します。フレームカーソルを非常に狭くすると、その直線はカーブの接線になります。DIAdemは、ツールヒントの中でその傾斜をdy/dx値として表示します。

スクリプトファイルTangentCursor_Init.vbsは、フレームカーソルの端点間の対角線を現在のカーソル位置との関係で計算しますユーザコマンドを登録します。ユーザコマンドは、計算したデータを新しいチャンネルペアに保存し、このデータを直線としてDIAdem VIEWに表示します。

サンプルを開始

サンプルファイルをコピー

ファイル名をクリックしてこのファイルをDIAdemにロードします。

TangentCursor_Init.vbs スクリプトファイル
TangentCursor_Event.vbs ユーザコマンドを含むスクリプトファイル
Example_data.tdm データファイル
TangentCursor.tdv レイアウトファイル
メモ° このサンプルを開始するとサンプルファイルが読み込まれ、既存のデータとレイアウトは上書きされます。
メモ  レイアウトファイルTangentCursor.tdvは、ユーザがユーザコマンドを登録した場合にのみエラーなしにロードすることができます。
メモ  OnCursorChangedイベントをリセットするにはここをクリックします。DIAdemはView.Events.OnCursorChangedプロパティをデフォルト値に設定します。
メモ  このサンプルでは、DIAdemはユーザコマンドファイルTangentCursor_Event.vbsを登録します。DIAdemを閉じる時にプログラムの設定を保存しないと、次にDIAdemを起動したときに、プログラム設定に含まれるユーザコマンドはサンプルを再び開始するまで使用できません。

プロシージャ

ユーザコマンドおよびグローバル変数を定義する | ユーザコマンドを使用する