イーサネットを使用してcRIO-904xをホストコンピュータまたはネットワークに接続する
- 更新日2025-07-09
- 3分で読める
cRIO-904xをホストコンピュータまたはネットワークにイーサネットポートを使用して接続します。
メモ RJ-45ギガビットイーサネットポート1は、ネットワーク設定タブのMeasurement & Automation Explorer (MAX) で設定できます。
- ホストコンピュータまたはイーサネットハブの電源を入れます。
-
標準カテゴリ5 (CAT-5) 以上のシールドツイストペアイーサネットケーブルを使用して、cRIO-904xのRJ-45ギガビットイーサネットポート0をホストコンピュータまたはイーサネットハブに接続します。
通知 データ損失を防止してイーサネット設置の安定性を保つため、100 m (328 ft) より長いケーブルを使用しないでください。イーサネットを使用して最初に接続したときに、cRIO-904xはDHCPネットワーク接続を開始しようとします。DHCP接続を開始できない場合、cRIO-904xは「169.254.x.x」という形式のリンクローカルIPアドレスを使用してネットワークに接続します。
ネットワーク上でcRIO-904xを検索する (DHCP)
DHCPを使用してネットワーク上のcRIO-904xを見つけます。
- ノートブックPC上のワイヤレスアクセスカードなど、ホストコンピュータ上のセカンダリネットワークインタフェースを無効にします。
-
ホストコンピュータ上で実行されているアンチウイルスおよびファイアウォールソフトウェアが、ホストコンピュータへの接続を許容するよう確認します。
メモ MAXはポート44525のUDPを使用します。このポートを介して通信できるようにファイアウォールを構成する方法については、各ファイアウォールソフトウェアのドキュメントを参照してください。
- ホストコンピュータでMAXを起動します。
-
ツリー構図でリモートシステムを展開して、システムを見つけます。
ヒント MAXでは、「NI-cRIO-904x-1856AAA」のように、型番とその後に続くシリアル番号でシステムを表記します。ヒント リモートシステムの下にcRIO-904xが表示されない場合:
- コントローラのテストを参照してください。
- リモートシステムの検出のトラブルシューティングユーティリティを使用して、トラブルシューティング手順を進めてください。
関連コンテンツ
- コントローラーをテストする
Measurement & Automation Explorer (MAX) でテストパネルを実行して、cRIO-904xがシステムと通信していることを確認します。