cRIO-904xは3つのプログラムモードをサポートしています。

プログラムモードはシャーシのスロットごとに設定されます。

表 22. cRIO-904xのプログラムモード
プログラムモード/アイコン 説明

Real-Time

NI-DAQmxを使用して、LabVIEW Real-Timeから直接Cシリーズモジュールを使用できるようにします。

Cシリーズモジュールは、MAXプロジェクトエクスプローラウィンドウでReal-Timeリソース項目の下に表示され、I/Oチャンネルはモジュールの下にI/O変数として表示されます。I/O変数を使用するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウからLabVIEW Real-Time VIにドラッグアンドドロップします。

このモードでは、CompactDAQコントローラに取り付けた場合のようにCシリーズモジュールが動作し、Real-Time NI-DAQmxドライバとNI-XNETドライバを使用して通信し、4つのカウンタ/タイマとコントローラのPFIトリガコネクタにアクセスします。

Real-Timeスキャン (IO変数)

I/O変数を使用して、LabVIEW Real-Timeから直接Cシリーズモジュールを使用できます。

スキャンインタフェースモードで使用するCシリーズモジュールは、MAXプロジェクトエクスプローラウィンドウでReal-Timeスキャンリソース項目の下に表示され、I/Oチャンネルはモジュールの下にI/O変数として表示されます。I/O変数を使用するには、プロジェクトエクスプローラウィンドウからLabVIEW Real-Time VIにドラッグアンドドロップします。

このモードでは、LabVIEW FPGAでの開発は必要ありません。RTスキャンモードでサポートされるすべてのCシリーズモジュールと通信する所定のFPGAビットファイルを使用して、LabVIEWはFPGAのプログラムを実行します。また、LabVIEWは、CシリーズデータをReal-Timeホストに送信して、I/O変数に表示されるようにします。Real-Timeスキャンモードを使用すると、シャーシのスロットに接続されているCシリーズモジュールのタイプを動的に検出できます。

LabVIEW FPGA

LabVIEW FPGA VIからCシリーズモジュールを使用できます。

Cシリーズモジュールは、MAXプロジェクトエクスプローラウィンドウでFPGAターゲット項目のすぐ下に表示され、I/OチャンネルはFPGAターゲットの下にFPGA I/O項目として表示されます。I/Oチャンネルにアクセスするには、LabVIEW FPGA VIでFPGA I/Oノードを構成するか、プロジェクトエクスプローラウィンドウでI/OチャンネルからLabVIEW FPGA VIブロックダイアグラムにI/Oチャンネルをドラッグアンドドロップします。

このモードを使用すると、より高い柔軟性、カスタマイズ、タイミング、および同期をアプリケーションに追加できます。FPGAモードでCompactRIOシステムを使用するには、ホストコンピュータにLabVIEW FPGAモジュールがインストールされているか、FPGAにダウンロードできるコンパイル済みビットファイルにアクセス可能である必要があります。どちらの場合でも、LabVIEW Real-Time VIで「FPGA VIリファレンスを開く」関数を使用してFPGA VIまたはビットファイルにアクセスします。

次の表を使用して、タスクに適したサポートされているプログラムモードを選択してください。

表 23. 一般的なタスクでサポートされているプログラムモード
タスク Real-Time Real-Timeスキャン (IO変数) LabVIEW FPGA
最大1 kHzまでのレートを制御
1 kHz5 kHz間のレートを制御 (アプリケーションに依存)
5 kHzを超えるレートを制御
高速波形集録
メモ 一部のCシリーズモジュールは特定のプログラムモードでのみ使用可能です。モジュール特有のソフトウェアサポート情報については、ni.com/r/swsupportCompactRIO、CompactDAQ、Single-Board RIO、Rシリーズ、EtherCATのソフトウェアサポートを確認してください。