NI-SWITCHまたはMeasurement & Automation Explorer (MAX) を使用してスイッチをシミュレートし、ハードウェアを使用せずにアプリケーションを開発、改良、テストできます。シミュレーションスイッチを使用してアプリケーションをテストすることでハードウェアの破損を低減します。さらに、シミュレーションスイッチを使用して手元にないNI製品の評価を行うこともできます。
ヒント   取り付け、構成済みのスイッチで、Switchソフトフロントパネルを使用してシミュレーションスイッチの基本機能をテストし、アプリケーションのトラブルシューティングを実行できます。

NI スイッチブロックをシュミレーションするには、MAXでNI スイッチブロックをシュミレーションするを参照してください。

NI-SWITCH

NI-SWITCHを使用してシミュレーションスイッチを作成および構成するには以下の手順を実行します。

  1. 「niSwitch初期化 (トポロジ指定)」VIまたは「niSwitch_InitWithTopology」関数を実行します。
  2. リソース名を無視するには、シミュレーションパラメータをはいに設定します。
  3. トポロジ名パラメータでスイッチのトポロジを指定します。有効なトポロジ名のリストについては、デバイスにあるスイッチモジュールを参照してください。

または、「niSwitch初期化 (オプション付) 」VIまたは「niSwitch_InitWithOptions」関数を実行することもできます。

MAX

シミュレーションスイッチ作成についての詳細手順は、『NI-DAQmx対応Measurement & Automation Explorer ヘルプ』にある「NI-DAQmxシミュレーションデバイス」を参照してください。

メモ   一部のデバイスでは、MAXからのシミュレーションデバイスをサポートしません。