ほとんどのスイッチモジュールおよびカードは「niSwitchリレーカウントを取得」VIまたは「niSwitch_GetRelayCount」関数を使用して、リレーの使用度を把握することができます。

リレーカウントは、NI スイッチハードウェアのEEPROMやフラッシュなどの不揮発性ストレージに保管され、バックアップは定期的、もしくはシステムのシャットダウン時に実行されます。予期しない電力損失が起こると、リレーカウントが正しくバックアップされず、数分間分のリレーカウントデータが損失する可能性があります。
ヒント NI-SWITCH 3.1以降では、故障したリレーを交換した後でソフトフロントパネルを使用してリレーカウントをリセットすることができます。詳細は『Switchソフトフロントパネルヘルプ』を参照してください。

以下のスイッチモジュールはリレーカウントをサポートしません

  • NI PXI-2501
  • NI PXI-2503
  • NI PXI-2565
  • NI PXI-2590
  • NI PXI-2591