すべての注釈についての情報の配列です。各配列要素は注釈要素のクラスタです。

要素

名前 説明
名前 注釈に関連付けられたプロット領域に表示されるテキストです。
注釈 (点、矢印、名前など) の色です。
スタイル 注釈の中心に表示される記号です。ポイントスタイルが適用されます。注釈のショートカットメニューの注釈スタイル項目で左上から右下に表示されるように、有効な値は0~8です。
ポイントスタイル 注釈の中心に表示される記号です。注釈スタイルが適用されます。注釈のショートカットメニューのポイントスタイル項目で左上から右下に表示されるように、有効な値は0~16です。
名前を表示 TRUEの場合、プロット領域に注釈名が表示されます。
ドラッグを許可 TRUEの場合、注釈をドラッグできます。
注釈モード プロット領域内で注釈がプロットにスナップする方法を指定します。有効な値は、0 (解放) と1 (単一プロット) です。
プロット 注釈が関連付けられたプロットです。プロットが-1の場合、注釈はプロット領域のすべてのプロットにスナップします。注釈は、プロット領域内のプロット沿いの最も近くにあるデータポイントへ移動できます。この要素は解放状態の注釈には適用されません。
指標 注釈がスナップするポイントの配列指標です。
位置:X プロット領域の注釈のX座標です。位置:Xは、注釈またはプロットに関連付けられたXスケール値の座標系にあります。
位置:Y プロット領域の注釈のY座標です。位置:Yは、注釈またはプロットに関連付けられたYスケール値の座標系にあります。
Xスケール 注釈に関連付けられたXスケールです。この要素は、解放状態の注釈だけに適用され、位置:Xに対して使用するXスケールを定義します。
Yスケール 注釈に関連付けられたYスケールです。この要素は、解放状態の注釈だけに適用され、位置:Yに対して使用するYスケールを定義します。
矢印を表示 TRUEの場合、注釈名から注釈が付けられたデータポイントを指す矢印を表示します。
名前をロック TRUEの場合、注釈を移動したり、プロット領域をスクロールする際、注釈名がプロット領域で移動しないように、注釈名を単独に位置付けます。
プロット領域 注釈が関連付けられたプロット領域です。この要素は、複数のプロット領域を持つミックスドシグナルグラフにのみ適用されます。
ラベルオフセット:X 注釈に相対するラベルの位置のX座標です。
ラベルオフセット:Y 注釈に相対するラベルの位置のY座標です。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 AnntList
データタイプ c1dcclst.png
権限 読み取り/書き込み
ランタイムエンジンで使用可能 はい
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 はい
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい

サンプルプログラム

LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

  • labview\examples\Controls and Indicators\Graphs and Charts\Graphs - General\Graph Annotations.vi