Generated when the user sizes the front panel by clicking and dragging the window frame, minimizes or maximizes the front panel, or restores the front panel to its original size from a maximized or minimized state.

フロントパネルオブジェクトのサイズ変更に必要な計算を実行したり、またはフロントパネルを最小化にする際に計算の減少や表示メモリの節約を実行する場合は、このイベントを使用します。OldBndsおよびNewBndsイベントデータフィールド値を使用すると、フロントパネルがどのようにしてサイズ変更されたのかを確認できます。

LabVIEWはウィンドウのサイズ変更中に複数のパネルサイズ変更イベントを生成する場合があるため、LabVIEWはOldBndsNewBndsが同じ値を返すサイズ変更操作の最後に最終イベントを生成します。値を使用して、コードでサイズ変更操作の終了時を確認できます。

イベントデータフィールド

名前 説明
Source

イベントのソース。LabVIEWのユーザインタフェースは標準のユーザインタフェースイベントを参照します。

0LabVIEW UI
Type

マウスダウン、値変更、タイムアウトなど、発生したイベントのタイプ。

Time

イベントが発生した際のミリ秒タイマの値。

VIRef

このイベントが発生したVIのリファレンス。

OldBnds

ユーザがフロントパネルのサイズを変更する前に、フロントパネルの位置を指定するピクセル座標のクラスタを返します。座標はフロントパネルの左上および右下の位置を指します。

NewBnds

ユーザがフロントパネルのサイズを変更した後で、フロントパネルの位置を指定するピクセル座標のクラスタを返します。座標はフロントパネルの左上および右下の位置を指します。

Act

最小化、最大化、サイズ変更など、ユーザが実行したフロントパネルの動作を返します。

PrevState
標準、最小化、最大化など、フロントパネルの前回の状態を返します。
  • 標準―フロントパネルのウィンドウは開かれますが、最小化、最大化、非表示されません。
  • 最小化―フロントパネルのウィンドウが最小化されます。
  • 最大化―フロントパネルのウィンドウが最大化されます。
StandardまたはMaximizedの状態は、フロントパネルウィンドウの表示状態を示します。