パネルサイズ変更
- 更新日2025-07-30
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Generated when the user sizes the front panel by clicking and dragging the window frame, minimizes or maximizes the front panel, or restores the front panel to its original size from a maximized or minimized state.
フロントパネルオブジェクトのサイズ変更に必要な計算を実行したり、またはフロントパネルを最小化にする際に計算の減少や表示メモリの節約を実行する場合は、このイベントを使用します。OldBndsおよびNewBndsイベントデータフィールド値を使用すると、フロントパネルがどのようにしてサイズ変更されたのかを確認できます。
LabVIEWはウィンドウのサイズ変更中に複数のパネルサイズ変更イベントを生成する場合があるため、LabVIEWはOldBndsとNewBndsが同じ値を返すサイズ変更操作の最後に最終イベントを生成します。値を使用して、コードでサイズ変更操作の終了時を確認できます。
イベントデータフィールド
| 名前 | 説明 | ||
|---|---|---|---|
| Source | イベントのソース。LabVIEWのユーザインタフェースは標準のユーザインタフェースイベントを参照します。
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| Type | マウスダウン、値変更、タイムアウトなど、発生したイベントのタイプ。 |
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| Time | イベントが発生した際のミリ秒タイマの値。 |
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| VIRef | このイベントが発生したVIのリファレンス。 |
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| OldBnds | ユーザがフロントパネルのサイズを変更する前に、フロントパネルの位置を指定するピクセル座標のクラスタを返します。座標はフロントパネルの左上および右下の位置を指します。 |
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| NewBnds | ユーザがフロントパネルのサイズを変更した後で、フロントパネルの位置を指定するピクセル座標のクラスタを返します。座標はフロントパネルの左上および右下の位置を指します。 |
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| Act | 最小化、最大化、サイズ変更など、ユーザが実行したフロントパネルの動作を返します。 |
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| PrevState | 標準、最小化、最大化など、フロントパネルの前回の状態を返します。
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