ステートチャートのすべてのコンポーネント (状態、擬似状態、コネクタ、領域、遷移など) を含むXMLファイルを生成します。このXMLは、Webブラウザで表示できます。

このメソッドにより、生成するXMLファイルと同じ場所にサポートファイルのフォルダも生成されます。このサポートフォルダには、XMLファイルのリファレンス (ステートチャートコンポーネントの画像、XSLT (拡張可能なスタイルシート言語) ファイル、XMLスキーマ定義 (XSD) ファイルなど) が含まれます。

メモ 生成されたXMLファイル、およびXSLTファイルとXSDファイルを含むサポートフォルダは自由に配布できます。ただし、NI_Statechart_Documentation_Tool.xsltNI_Statechart_Documentation_Tool.xsdの著作権はすべてNIが所有するものとします。これらのファイルは、関連するLabVIEW Statechartモジュールのドキュメント生成機能で生成されたXMLファイルとサポートフォルダを伴わずに使用または配布しないでください。NI_Statechart_Documentation_Tool.xsltは変更可能ですが、このファイルは必ずNIの著作権情報に含まれるものとします。著作権情報は変更または削除できません。また、ファイルの冒頭にファイルが修正されたことを明示する必要があります。NI_Statechart_Documentation_Tool.xsdは修正できません。

このメソッドは、.lvsc項目、ステートチャートライブラリ、ステートチャートプロジェクトのショートカットメニューにあるドキュメントを生成項目に似ています。この方法は、 Statechart Editor ウィンドウの File "Generate Documentation "メニュー項目と似ています。

パラメータ

名前 データタイプ 必須 説明
パス cpath.png はい

LabVIEWでXMLファイルおよびサポートファイルの保存先を指定します。指定するパスは、.xmlのファイル拡張子で終わる必要があります。デフォルト値は、ドキュメント化したステートチャートと同じ場所です。

備考欄

以下の表は、このメソッドの 特性の一覧です。

短い名前 Generate Documentation
データタイプ 戻り値なし
ランタイムエンジンで使用可能 いいえ
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 いいえ
VI実行中に設定可能 いいえ
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい