TRUEの場合、制御器および表示器のデータ更新をすべて表示する同期表示が有効になります。FALSEの場合、同期表示の更新頻度は下がり、より多くの時間がVIの実行に割り当てられます。

マルチスレッドシステムでは、制御器および表示器の更新を保留にするかどうかをこのプロパティで設定できます。同期表示では、フロントパネルの制御器および表示器にデータを渡した後、すぐに実行を継続できます。

このプロパティは、 コントロールとインジケータのショートカットメニュー()の 「Advanced "Synchronous Display "」オプションに似ています。

フロントパネルの更新に関するすべての新規要求を保留にするには、パネルアップデートを延期プロパティを使用することもできます。

備考欄

以下の表は、このプロパティの特性の一覧です。

短い名前 SyncDisp
データタイプ cbool.png
権限 読み取り/書き込み
ランタイムエンジンで使用可能 はい (読み取り専用)
リアルタイムオペレーティングシステムで利用可能 はい
VI実行中に設定可能 いいえ
フロントパネルをメモリにロード いいえ
使用前に認証が必要 いいえ
ブロックダイアグラムをメモリにロード いいえ
リモートアクセス可能 はい