このダイアログボックスは、LabVIEWプロジェクトで競合する項目である依存項目を必要とするファイルをLabVIEWが呼び出す際に表示されます。競合とは、LabVIEWプロジェクトに既に存在する項目と同じ修飾名のVIをロードしたときに発生する可能性のあるクロスリンクです。

このダイアログボックスを使用して、ロードする依存項目ファイルを選択します。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
競合する項目

パス、プロジェクトのすべての項目のLabVIEWバージョン、ロードを試みるファイルが基準とする依存項目をリストします。項目がロードするファイルによって予測されるパスと一致する場合、青い矢印がその項目の横に表示されます。 メモ 項目のパスが見つからない、または項目がLabVIEWの異なるバージョンに存在することが原因で、LabVIEWがアクセスできない項目が競合する項目に表示される場合があります。これらの項目は選択できますが、それらの項目を参照する項目がロードされる際エラーが発生する可能性があります。

参照

既存のLabVIEWファイルを選択して競合する項目に追加するためのファイルダイアログボックスを開きます。競合する項目の項目からではなく、ディスク上のVIを選択できます。プロジェクトに現在ない項目をロードする場合、LabVIEWは依存項目の下に項目を追加します。発呼者が予想しないパスから競合する項目がロードされると、参照は無効になります。

選択項目の詳細

競合する項目で選択する項目の情報を表示します。詳細には、項目アイコン、完全パス、作成日、編集日が含まれます。メモ その他の通知は項目または状況に応じて表示されます。通知には、LabVIEWがディスク上のファイルにアクセスできない、選択された項目とロードを試行中の項目間でコネクタペーンの不一致が発生している、項目はロードできないLabVIEWのバージョンからの項目である、または選択された項目がロードを試行中の項目によって予測されるパスと不一致しているなどの情報が表示される場合があります。LabVIEWがファイルにアクセスできない場合、疑問符記号アイコンが表示されます。

選択項目をロード

選択する項目をロードし、ダイアログボックスを閉じます。LabVIEWはこの項目の発呼者をアップデートして、必要に応じてこの項目を呼び出します。