計測ファイルに書き込む」Express VIの構成ダイアログボックスで、設定ボタンをクリックして、このダイアログボックスを表示します。

このダイアログボックスを使用して、複数ファイルを同時に構成します。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
ファイル名拡張子 ファイルに追加する拡張子を構成するオプションが含まれます。
  • 日時

    ファイル名に日付と時間を追加して、複数のファイル間でファイルを識別します。

  • 通し番号

    ファイル名に連続する番号を追加して、複数のファイル間でファイルを識別します。

    • ゼロで埋める

      ゼロで数値をパッディングします。このオプションは、連続数を選択した場合のみ使用できます。

    • 数値をパディングする幅を指定します。このオプションは、連続数を選択した場合のみ使用できます。

  • 両方

    ファイル名に日付と時間および連続数を追加して、複数のファイル間でファイルを識別します。

  • ファイル名プレビュー

    一連の複数のファイルに最初のファイルのプレビューを表示します。ファイル名の拡張子は、このダイアログボックスのファイル名拡張子で設定する構成を反映します。

既存ファイル ファイルが既に存在する場合に行う動作を指定します。
  • 既存ファイルの名前変更

    既存ファイルの名前を変更します。

  • 次に使用可能なファイル名を使用する

    次に使用可能なファイル名を使用します。たとえば、test.lvmが存在する場合、LabVIEWはファイルをtest1.lvmとして保存します。

  • ファイルの上書き

    既存ファイルのデータを置換します。

ファイル終端 新規ファイルを開始するための条件を指定します。入力データがファイル終端の設定を超える場合、次回VIが実行されるまで新規ファイルは作成されません。新規_ファイル入力がTRUEの場合、新規_ファイル入力を使用して、新規ファイルを作成することもできます。
  • n分割後

    ファイルにn個のデータセグメントが含まれている場合、新規ファイルを作成します。

    • セグメント

      ファイルに含めることができるセグメントの最大数を指定します。ファイルのセグメント数がこの値を超える場合、LabVIEWは新規ファイルを作成します。

  • nサンプル後

    ファイルにn個のデータサンプルが含まれている場合、新規ファイルを作成します。

    • サンプル

      ファイルに含めることができるサンプルの最大数を指定します。ファイルのサンプル数がこの値を超えると、LabVIEWは新規ファイルを作成します。

  • ファイル・サイズが制限を超える場合-

    ファイルが一定のファイルサイズを超えると、新規ファイルを作成します。

    このオプションは、Write To Measurement File Express VI の設定ダイアログ・ボックスで Microsoft Excel (.xlsx) オプションを選択した場合は使用できません。
    • KB

      ファイルの最小サイズをキロバイト単位で指定します。ファイルのサイズがこの値を超えると、新規ファイルが作成されます。

  • 指定された間隔で

    指定する時間間隔で新規ファイルを作成します。

    • 時間

      新規ファイルを作成する前にファイルがデータを収集できる時間数を指定します。時間数がこの値を超え、分の数値がで指定した値を超えると、LabVIEWは新規ファイルを作成します。

    • 議事録

      新規ファイルを作成する前にファイルがデータを収集できる分数を指定します。分数がこの値を超え、時間数が時間で指定した値を超えると、LabVIEWは新規ファイルを作成します。

  • 毎日指定時間

    毎日指定された時間に新規ファイルを作成します。

    • 時間

      LabVIEWで新規ファイルを作成する時間を指定します。