インストーラプロパティダイアログボックスのこのページでは、インストーラに使用するファイルの属性を選択します。

このページには、以下のコンポーネントがあります。

オプション 説明
出力先ビュー

ファイルをインストールする際、ファイルの場所とディレクトリ構造を指定します。

The folders in the Destination View directory with a LabVIEW prefix correspond to the following locations:

  • [LabVIEW x Examples]―このフォルダに含めるファイルはlabview\examplesディレクトリにインストールされます。
  • [LabVIEW x Help]―このフォルダに含めるファイルはlabview\helpディレクトリにインストールされます。
  • [LabVIEW x Instrument Drivers]―このフォルダに含めるファイルはlabview\instr.libディレクトリにインストールされます。
  • [LabVIEW x Palettes]―このフォルダに含めるファイルはlabview\menusディレクトリにインストールされます。
  • [LabVIEW xx Run-Time]―このフォルダに含めるファイルはShared\LabVIEW Run-Time\xディレクトリにインストールされます。x は現在使用中のLabVIEWのバージョンです。
  • [LabVIEW x User Libraries]―このフォルダに含めるファイルはlabview\user.libディレクトリにインストールされます。
  • [LabVIEW x]―このフォルダに含めるファイルはlabviewディレクトリにインストールされます。

LabVIEW接頭辞が含まれない出力先ビューディレクトリのフォルダは、Microsoftインストーラ (MSI) プロパティに対応します。これらに対応するMicrosoftインストーラ(MSI)プロパティについては、Microsoftデベロッパーネットワークのウェブサイトmsdn.microsoft.com)を参照してください。

  • [All Users Desktop]―このフォルダに含めるファイルはDesktopFolderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Personal]―このフォルダに含めるファイルはPersonalFolderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Program Files Common]―このフォルダに含めるファイルはCommonFilesFolderプロパティまたはCommonFiles64Folderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Program Files]―このフォルダに含めるファイルはProgramFilesFolderプロパティまたはProgramFiles64Folderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Public App Data]―このフォルダに含めるファイルはCommonAppDataFolderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [System]―このフォルダに含めるファイルはSystemFolderプロパティまたはSystem64Folderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Temp]―このフォルダに含めるファイルはTempFolderプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Windows Volume]―このフォルダに含めるファイルはWindowsVolumeプロパティに対応する場所にインストールされます。
  • [Windows]—このフォルダに含めるファイルはWindowsFolderプロパティに対応する場所にインストールされます。
ファイルとフォルダの属性 以下のコンポーネントを選択して、出力先ビューでファイルとフォルダの属性を指定します。
  • 読み取り専用

    出力先ビューツリーで選択されたファイルを読み取り専用に設定するには、このチェックボックスをオンにします。

  • ヒドゥン

    出力先ビューツリーで選択されたファイルを非表示にするには、このチェックボックスをオンにします。

  • システム

    出力先ビューツリーで選択されたファイルをシステムファイルとして設定するには、このチェックボックスをオンにします。

  • バイタル-

    出力先ビューツリーで選択されたファイルをインストールの重要部分として設定するには、このチェックボックスをオンにします。

    バイタルとして設定されたファイルがインストールに失敗した場合、インストー ルは停止します。ファイルを重要部分として設定する詳細は、MicrosoftのWebサイトでMSI (Microsoftインストーラ) のファイル表のヘルプを参照してください。
  • Register COM-

    出力先ビューで選択されたファイルをCOM (Component Object Model) オブジェクトとして登録するには、チェックボックスをオンにします。

    この属性は、接尾辞が .EXE、.DLL、または .OCX のファイルにのみ設定できます。アプリケーションプロパティダイアログボックスの上級ページでActiveXサーバを有効にしたスタンドアロンアプリケーションを含む場合、フインストール後にファイルがActiveXサーバとして登録されるように、この属性をアプリケーションファイル用に設定します。
  • ロック解除

    チェックボックスをオンにして、選択したファイルまたはフォルダをロック解除します。ファイルまたはフォルダをロック解除すると、デプロイしたファイルおよびフォルダから管理者だけのアクセス制限がなくなり、誰でもインストールした後にファイルとフォルダを編集できるようになります。

    このオプションは、以下の条件のいずれかが真である場合は使用できない:

    • 選択されたファイルまたはフォルダがロックされていない。
    • 選択されたファイルまたはフォルダがロックされているが、現在のOSでそのファイルまたはフォルダをロック解除できない。
    • 選択されたフォルダが、出力先ビューツリーの出力フォルダとして事前定義されている。

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