このダイアログボックスを表示するには、「計測ファイルに書き込む」Express VIの構成ダイアログボックスのファイル形式セクションでMicrosoft Excel (.xlsx) オプションを選択して、上級ボタンをクリックします。

このダイアログボックスでは、Microsoft Excelファイルに書き込むデータの時間形式を指定します。

メモ 「計測ファイルに書き込む」Express VIの構成ダイアログボックスで空の時間列オプションを選択した場合、このダイアログボックスのオプションはすべて無視されます。

このダイアログボックスには以下のコンポーネントが含まれています。

オプション 説明
絶対

データにおいて相対時間または絶対時間を使用するかどうかを指定します。このチェックボックスをオンにすると、このExpress VIは、データを集録した時刻をタイムスタンプに書き込みます。このチェックボックスをオフにすると、このExpress VIは、グリニッジ標準時1904年1月1日午前0時 [01-01-1904 00:00:00] から経過した時間をタイムスタンプに書き込みます。このチェックボックスは、デフォルトでオンになっています。

形式

Excelファイルで使用するタイムスタンプの表示形式を指定します。

日付形式を指定するには以下のコードが使用できます。

日付 形式 コード
1-12 m
01-12 mm
Jan-Dec mmm
January-December mmmm
J-D mmmmm
1-31 d
01-31 dd
Sun-Sat ddd
Sunday-Saturday dddd
00-99 yy
1900-1999 yyyy

日付形式を指定するには以下のコードが使用できます。

時間 形式 コード
0-23 h
00-23 hh
0-59 m
00-59 mm
0-59 s
00-59 ss
時間 4 AM h AM/PM
時間 4:36 PM h:mm AM/PM
時間 4:36:03 P h:mm:ss A/P
時間 4:36:03.75 h:mm:ss.00
経過時間 (時間および分) 1:02 [h]:mm
経過時間 (分および秒) 62:16 [mm]:ss
経過時間 (秒および1/100秒) 3735.80 [ss].00
コードの区切り文字には / (スラッシュ)、- (ハイフン) または ..(ピリオド) を使用します。
メモ 1/100秒は . (ピリオド) で区切ってください。.(ピリオド) を使用します。

以下の表に、よく使用されるタイムスタンプの表示形式を示します。

日付形式 時間形式
yyyy/mm/dd
hh:mm
yyyy-mm-dd
hh:mm:ss
yyyy.mm.dd
hh:mm:ss.000
mm/dd/yyyy
dd/mm/yyyy