UDPソケットからデータグラムを読み取り、データ出力に結果を返します。

関数はバイトを受信するとデータを返し、バイトを受信しなかった場合のみ、タイムアウト (ms) の時間分待機します。


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入力/出力

  • cudpncrn.png 接続ID

    接続IDは、UDPソケットを固有に識別するネットワーク接続refnumです。

  • ci32.png 最大サイズ (548)

    最大サイズは、読み取る最大バイト数です。デフォルトは548です。

    (Windows) 548以外の値をこの入力に配線する場合、関数はパケット内にあるバイト数よりも少ないデータを読み取ることができないため、Windowsでエラーが返される場合があります。
  • ci32.png タイムアウト (ms) (25000)

    タイムアウト (ms) は、関数がバイトを待機する時間をミリ秒単位で指定します。指定した時間内にバイトが受信されない場合、関数は終了してエラーを返します。

    デフォルトは25,000 msです。値-1を指定すると無限に待機します。
  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • iudpncrn.png 接続ID出力

    接続ID出力接続IDと同じ値を返します。

  • istr.png データ出力

    データ出力には、UDPデータグラムから読み取られたデータが含まれます。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • iu16.png ポート

    ポートは、データグラムを送信したUDPソケットのポートです。

  • iu32.png アドレス

    アドレスは、データグラムが生成されたコンピュータのアドレスです。

  • サンプルプログラム

    LabVIEWに含まれている以下のサンプルファイルを参照してください。

    • labview\examples\Data Communication\Protocols\UDP\UDP Multicast\UDP Multicast.lvproj
    • labview\examples\Data Communication\Protocols\UDP\Simple UDP\Simple UDP.lvproj