サーバ、Webページ、Webサービスに複数のデータまたはファイルのグループを送信するWeb要求を送信します。このVIは、POST HTTPメソッドとmultipart/form-data MIMEタイプを使用します。

「POSTマルチパート」VIは、ポストデータクラスタの配列で表される複数のデータのセットをアップロードします。ポストデータ制御器の4通りの利用可能な組み合わせから、必要なものを選択し構成してください。たとえば、クライアントからバッファデータ文字列を受け取り、そのデータをファイルとしてサーバに送信します。


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入力/出力

  • cpath.png 出力ファイル

    出力ファイルは、サーバから返されるデータ本文を保存するファイルを指定します。出力ファイルを指定しないと、本文データがファイルに保存されません。

  • cdlrn.png クライアントハンドル

    クライアントハンドルは、Web要求に関連付けるクライアントハンドルを指定します。クライアントハンドルを使用して、認証情報、HTTPヘッダ、クッキーを維持しながら複数のHTTPクライアントVIを接続できます。クライアントハンドルは、ヘッダや認証情報など継続的なデータを使用しない、独立したWeb要求を作成する場合には必要ありません。

  • cstr.png URL

    URLは、このVIがWeb要求を送信するサーバ、Webページ、WebサービスのURLを指定します。

  • c1dcclst.png データ

    データは、サーバに送信するデータ属性と値を指定するクラスタの配列です。「POSTマルチパート」VIは、クライアントから受け取るデータの形式およびサーバへ送信するデータの形式を、データで指定された制御器に基づいて決定します。

  • cstr.png 名前

  • cstr.png

  • cpath.png ファイル

  • cstr.png ファイル名

  • cstr.png MIMEタイプ

    MIMEタイプは、Web要求のMIMEタイプを指定します。デフォルトはapplication/octet-streamです。

  • cerrcodeclst.png エラー入力 (エラーなし)

    エラー入力は、このノードを実行する前に発生したエラーの状態を示します。この入力は、標準エラー入力として機能します。

  • ci32.png タイムアウト (10000)

    タイムアウトは、Web要求がタイムアウトになる前にサーバからの応答を待機する時間をミリ秒単位で指定します。デフォルト値は10000 msです。-1を指定すると、タイムアウトの監視がオペレーティングシステムによって行われます。

  • idlrn.png クライアントハンドル出力

    クライアントハンドル出力は、Web要求に関連付けられたクライアントハンドルを返します。クライアントハンドルを使用して、認証情報、HTTPヘッダ、クッキーを維持しながら複数のHTTPクライアントVIを接続できます。クライアントハンドルは、ヘッダや認証情報など継続的なデータを使用しない、独立したWeb要求を作成する場合には必要ありません。

  • istr.png ヘッダ

    ヘッダは、サーバから返されるヘッダフィールドを返します。使用できるヘッダ、その説明と構文など、詳細なヘッダフィールドの定義については、World Wide Web ConsortiumのWebサイト (www.w3.org) (英語) を参照してください。

  • istr.png 物体

    本文は、サーバから返されたデータ本文を返します。

  • ierrcodeclst.png エラー出力

    エラー出力には、エラー情報が含まれます。この出力は、標準エラー出力として機能します。

  • 「POSTマルチパート」VIは、クライアントから文字列などのバッファデータまたはファイルを送信します。さらに、サーバに対して受け入れたデータをサーバ側バッファデータまたはファイルで保存するよう指示できます。「POSTマルチパート」VIは、クライアントから受け取るデータ形式、サーバへ送信するデータの形式を、各ポストデータクラスタ内で指定された制御器に基づいて決定します。以下のスクリーンショットは、それぞれが使用可能な4つのクライアント側/サーバ側の組み合わせとして構成された、4つのクラスタを示しています。

    POSTメソッドとマルチパートコンテンツタイプの詳細については、World Wide Web ConsortiumのWebサイト (www.w3.org) (英語) を参照してください。