切り下げ整数化関数
- 更新日2025-07-30
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入力を次に小さい整数に切り捨てます。
たとえば、入力値が3.8の場合、結果は3になります。入力値が-3.8の場合、結果は-4になります。コネクタペーンには、この多態性関数のデフォルトのデータタイプが表示されます。

入力/出力
x
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xは、スカラ、数値の配列またはクラスタ、数値のクラスタの配列などにできます。
floor(x): 最大整数 <= x
—
floor(x): 最大整数 ≤ xは、xに最も近い結果の最小整数になります。入力がタイムスタンプ値の場合、関数は前の秒へ切り捨てます。 When x is of the form x = a + bi, that is, when x is complex, the function returns a complex number defined by the next lowest integers to the real and imaginary parts of x. The following equation defines floor(x): 最大整数 ≤ x: floor(x) = floor(a) + i floor(b) |
FPGAモジュールの詳細
以下の説明は、このオブジェクトをFPGA VIで使用する場合に適用されます。
メモ 以下の詳細は、LabVIEW FPGAモジュールのバージョンごとに変更される場合があります。
| シングルサイクルタイミングループ | サポートあり |
| Usage | この関数は、単精度浮動小数点データタイプをサポートしていません。 |
| タイミング | シングルサイクルタイミングループの内側―この関数をシングルサイクルタイミングループ内で使用すると、組み合わせ論理の遅延はxのビット数に比例します。 シングルサイクルタイミングループの外側―この関数をシングルサイクルタイミングループの外側で使用すると、実行に1クロックサイクルと1レジスタが必要となります。 オーバーフローモードと丸め込みモードはタイミングに影響を及ぼす可能性があります。 |
| リソース | この関数は、xのビット数に比例するFPGAリソースを必要とします。オーバーフローモードと丸め込みモードはリソースに影響を及ぼす可能性があります。 |
x
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floor(x): 最大整数 <= x
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