以下のプロパティは、CANプロトコルの「クラスタプロパティ」ページで使用できます。

  • 名前—クラスタ名。この名前は、データベース内で一意である必要があります。
  • プロトコル—クラスタの通信プロトコル (CAN、FlexRay、またはLIN)。
  • アプリケーションプロトコル—クラスタで実行される、より高レベルのプロトコルです。選択肢は、なしまたはJ1939です。フレームがクラスタ内にあるときにこのプロトコルを変更すると、そのプロトコルに基づいてフレームを変換するかどうかを選択する必要があります。
  • I/Oモード—使用するCAN標準を指定します。
  • CAN—CAN 2.0標準。ペイロード長は0〜8バイト
  • CAN FD—CANフレキシブルデータレート。最大フレームフォーマットとペイロード長を64バイトまで拡張可能です。
  • CAN FD + BRS—ボーレートスイッチを備えたCAN FD。CANフレームを標準のデータレートまたは高速なCAN FDレートで送信できます。
  • ボーレートをプリセット—ドロップダウンリストから選択できる一般的に使用されるボーレート。これはデータベースからのボーレートであり、すべてのクラスタノードで使用するレートを設定します。クリアするには、設定解除を選択します。以下のフィールドを使用して、高精度のカスタムボーレートを設定するには、カスタムを選択します。
  • ボーレート—データベースからのボーレート。すべてのクラスタノードで使用するレートを設定します。
  • カスタムボーレート—ボーレート (16進数で表示)。
  • サンプリングポイント—ECUがバスの状態を分析し、バスがドミナント (ロジック0) かリセッシブ (ロジック1) かを判断する各ビット時間内の場所。
  • BRPをロック—ボーレートプリスケーラ値をロックします。
  • BRP—ボーレートプリスケーラ
  • SJW—(再) 同期ジャンプ幅
  • TSEG1—サンプリングポイント前のタイムセグメントです。
  • TSEG2—サンプリングポイント後のタイムセグメントです。
  • コメント—このクラスタに関連するメモまたは説明テキスト。コメントの用途は情報表示のみです。