ビットレイアウトは、信号のバイト順序を示します。NI-XNETデータベースエディタは、関連する信号のビットレイアウトを「信号」、「フレーム」、「PDUのプロパティ」ページに表示します。

バイト順序プロパティにより、フレームがメモリにロードされるときに、フレームペイロードで信号バイトがどのように順序付けられるかが決まります。NI-XNETデータベースエディタでは、コンテナ内の信号のビットレベルのレイアウトが表示されるため、信号がコンテナ内でどのように編成され、どのように多重化されているかが簡単に識別できます。

ビットレイアウトでは、個々の信号は、1つまたは複数の連続した同じ色のボックスのグループとして表されます。ビットレイアウトでは、同じコンテナ内の信号を区別するために5つの色が使用されます。色が付いているボックスはビットを表し、ビットレイアウトの各行はデータのバイトを表します。

信号内の番号付きボックスは、ビットの順序を表します。ビット (番号付きボックスの1つ) を選択すると、グループ内のすべてのビットが緑色に変わり、アクティブな信号を示します。

  1. 左側のぺーンで、適切なPDU、フレーム、または信号名を選択します。
    右側のコンテンツペーンにプロパティページが表示されます。ビットレイアウトパネルはページの下部に表示されます。
  2. ビットレイアウトで、色で示された1つまたは複数のビットのグループ内の番号付きボックスをクリックして、特定の信号を選択します。
    ビットレイアウトの右側の領域に以下の信号プロパティが表示されます。
    • 名前—信号名。信号名をクリックすると、コンテンツペインに信号プロパティがロードされます。
    • 項目タイプ—信号、またはビットレイアウトで表されるアイテムのタイプ。
    • マルチプレクサタイプ—タイププロパティ (スタティック、マルチプレクサ、またはマルチプレクス)。
    • バイト順序—フレームペイロードのバイト順序 (リトルエンディアンまたはビッグエンディアン)。