USB-6212 仕様

USB-6212 仕様

ここに記載されている仕様は、USB-6212 BNC、USB-6212マスターミネーションおよびUSB-6212バネ端子に適用されます。

定義

「保証値」は、記載された動作条件下における各モデルの性能を示し、モデル保証の対象となります。

「特性値」は、記載された動作条件下における各モデルの使用に関連する値を示しますが、モデル保証の対象外です。

  • 「標準値」は、大部分のモデルが満たす性能です。
  • 「公称値」は、設計、適合性試験、または補足試験に基づく属性を表します。

仕様値は、特に記載がない限り、標準仕様値です。

条件

仕様値は、特に注釈がない限り、25℃で有効です。

USB-6212 ピン配列

ピン配列を使用して、USB-6212の端子に接続します。

図 1. USB-6212ネジ留め式端子ピン配列


図 2. USB-6212マスターミネーションのピン配列


図 3. USB-6212 BNCピン配列


アナログ入力

チャンネル数

8個の差動または16個のシングルエンド

ADC分解能

16ビット

DNL

ミッシングコードなしを保証

INL

AI絶対確度表」セクションを参照。

サンプリングレート

シングルチャンネル最大

400 kS/s

マルチチャンネル最大 (全体)

400 kS/s

最小

0 S/s

タイミング分解能

50 ns

タイミング確度

サンプルレートの50 ppm

入力カプリング

DC

入力レンジ

±0.2 V±1 V±5 V±10 V

アナログ入力用最大動作電圧 (信号 + コモンモード)

AI GNDの±10.4 V

CMRR (DC~60 Hz)

100 dB

入力インピーダンス
デバイスオン

AI+/AI GND間

>10 GΩ (100 pFと並列)

AI-/AI GND間

>10 GΩ (100 pFと並列)

デバイスオフ

AI+/AI GND間

1,200 Ω

AI-/AI GND間

1,200 Ω

入力バイアス電流

±100 pA

クロストーク (100 kHz時)

隣接チャンネル

-75 dB

非隣接チャンネル

-90 dB

小信号帯域幅 (-3 dB)

1.5 MHz

入力FIFOサイズ

4,095サンプル

スキャンリストメモリ

4,095エントリ

データ転送

USB信号ストリーム、プログラムI/O

すべてのアナログ入力およびセンスチャンネル用の過電圧保護

デバイスオン

±30 V (最大2つのAIピン)

デバイスオフ

±20 V (最大2つのAIピン)

過電圧状態での入力電流

±20 mA (最大、AIピンあたり)

マルチチャンネル測定用の整定時間

確度、フルスケールステップ、すべてのレンジ

ステップの±90 ppm (±6 LSB)

2.5 μs変換インターバル

ステップの±30 ppm (±2 LSB)

3.5 μs変換インターバル

ステップの±15 ppm (±1 LSB)

5.5 μs変換インターバル

標準パフォーマンスグラフ

図 4. 整定誤差と異なるソースインピーダンスの時間


図 5. AI CMRR


AI絶対確度 (保証)

メモ 記載された確度は、デバイスの外部キャリブレーションから最長1年有効となります。
メモ 機能的な理由により、このデバイスの入力/出力チャンネルは電磁妨害に対して保護されていません。その結果、放射性または伝導性無線周波数の電磁妨害がある環境で接続されているケーブルを経路設定している場合、このデバイスでは測定確度が低下したり、その他の性能が一時的に劣化することがあります。このデバイスの機能が動作電磁環境の仕様内であることを確認し、放射妨害波を制限するには、測定プローブとケーブルの選択、設計、取り付けに注意する必要があります。
表 2. AI絶対確度
公称レンジ (正のフルスケール) 公称レンジ (負のフルスケール) 残差ゲイン誤差(読み取り値のppm) 残差オフセット誤差 (レンジのppm) オフセット温度係数 (レンジのppm/℃) ランダムノイズ、σ (μVrms) フルスケールでの絶対確度 (μV) 感度 (μV)
10 -10 75 20 34 295 2,710 118.0
5 -5 85 20 36 149 1,420 59.6
1 -1 95 25 49 32 310 12.8
0.2 -0.2 135 40 116 13 89 5.2
メモ 感度とは、検出可能な最小の電圧変化を表します。これはノイズの働きによるものです。

ゲイン温度係数

7.3 ppm/℃

基準温度係数

5 ppm/℃

INL誤差

レンジの76 ppm

AI絶対確度の式

絶対確度 = 読み取り値 · (ゲイン誤差) + レンジ · (オフセット誤差) + ノイズの不確かさ

  • ゲイン誤差 = 残差AIゲイン誤差 + ゲイン温度係数 · (前回の内部キャリブレーションからの温度変化) + 基準温度係数 · (前回の外部キャリブレーションからの温度変化)
  • オフセット誤差 = 残差AIオフセット誤差 + オフセット温度係数 · (前回の内部キャリブレーションからの温度変化) + INL誤差
  • ノイズの不確かさ =
    ランダム ノイズ 3100
    包含係数3 σ100ポイント平均の場合。

AI絶対確度の例

アナログ入力チャンネル上のフルスケールでの絶対確度は、以下を前提として決定されます。

  • 前回の外部キャリブレーションからの温度変化 = 10℃
  • 前回の内部キャリブレーションからの温度変化 = 1℃
  • 読み取りの数 = 100
  • 包含係数 = 3 σ

たとえば、10 Vのレンジでは、フルスケールでの絶対確度は以下のようになります。

  • ゲイン誤差 = 75 ppm + 7.3 ppm · 1 + 5 ppm · 10 = 132 ppm
  • オフセット誤差 = 20 ppm + 34 ppm · 1 + 76 ppm = 130 ppm
  • ノイズの不確かさ =
    295µV3100
    = 88.5 µV
  • 絶対確度 = 10 V · (ゲイン誤差) + 10 V · (オフセット誤差) + ノイズの不確かさ = 2,710 µV

アナログ出力

チャンネル数

2

DAC分解能

16ビット

DNL

±1 LSB

単調性

16ビット保証

最大アップデートレート

1チャンネル

250 kS/s

2チャンネル

250 kS/s (チャンネルあたり)

タイミング確度

サンプリングレートの50 ppm

タイミング分解能

50 ns

出力レンジ

±10 V

出力カプリング

DC

出力インピーダンス

0.2 Ω

出力電流駆動

±2 mA

オーバードライブ保護

±30 V

オーバードライブ電流

2.4 mA

電源投入時の状態

±20 mV

電源投入時のグリッチ

±1 V (200 ms)

出力FIFOサイズ

8,191サンプル (使用するチャンネル間で共有)

データ転送

USB信号ストリーム、プログラムI/O

AO波形モード

非周期的波形、オンボードFIFOからの周期的波形再生成モード、ダイナミックアップデートを含むホストバッファからの周期的波形再生成

整定時間、フルスケールステップ、15 ppm (1 LSB)

32 µs

スルーレート

5 V/µs

グリッチエネルギー

振幅

100 mV

継続時間

2.6 µs

AO絶対確度 (保証)

フルスケール値での絶対確度は内部キャリブレーション後ただちに有効になり、前回の外部キャリブレーションの10℃以内でデバイスが動作していることを仮定します。

メモ 記載された確度は、デバイスの外部キャリブレーションから最長1年有効となります。
メモ 機能的な理由により、このデバイスの入力/出力チャンネルは電磁妨害に対して保護されていません。その結果、放射性または伝導性無線周波数の電磁妨害がある環境で接続されているケーブルを経路設定している場合、このデバイスでは測定確度が低下したり、その他の性能が一時的に劣化することがあります。このデバイスの機能が動作電磁環境の仕様内であることを確認し、放射妨害波を制限するには、測定プローブとケーブルの選択、設計、取り付けに注意する必要があります。
表 3. AO絶対確度
公称レンジ (正のフルスケール) (V) 公称レンジ (負のフルスケール) (V) 残差ゲイン誤差 (読み取り値のppm) ゲイン温度係数 (ppm/℃) 残差オフセット誤差 (レンジのppm) オフセット温度係数 (レンジのppm/℃) フルスケールでの絶対確度 (μV)
10 -10 90 11 60 12 3,512

基準温度係数

5 ppm/℃

INL誤差

レンジの128 ppm

AO絶対確度の式

絶対確度 = 出力値 · (ゲイン誤差) + レンジ · (オフセット誤差)

  • ゲイン誤差 = 残差ゲイン誤差 + ゲイン温度係数 ⋅ (前回の内部キャリブレーションからの温度変化) + 基準温度係数 ⋅ (前回の外部キャリブレーションからの温度変化)
  • オフセット誤差 = 残差オフセット誤差 + AOオフセット温度係数 · (前回の内部キャリブレーションからの温度変化) + INL誤差

デジタルI/OおよびPFI

スタティックデジタルI/O特性

デジタル入力/出力

BNC/マスターミネーション

合計248 (P0.<0..7>)16 (PFI <0..7>/P1.<0..7>、PFI <8..15>/P2.<0..7>)

ネジ留め式端子

合計3216 (P0.<0..15>)16 (PFI <0..7>/P1.<0..7>、PFI <8..15>/P2.<0..7>)

グランド基準

D GND

プルダウン抵抗

50 kΩ (標準)、20 kΩ (最小)

入力電圧保護

±20 V (最大8つのピン) [1]1 入力電圧保護」に記載された値を超える電圧は、デバイスに永久的な破損をもたらすおそれがあります。

PFI機能

機能

スタティックデジタル入力、スタティックデジタル出力、タイミング入力、タイミング出力

タイミング出力ソース

多数のAI、AO、カウンタタイミング信号

デバウンスフィルタ設定

125 ns6.425 µs2.56 ms、無効、HIGH/LOW遷移、入力ごとに選択可能

最大動作条件

IOL 出力LOW電流

16 mA (最大)

IOH 出力HIGH電流

-16 mA (最大)

デジタル入力の特性

レベル 最小 最大
VIL 入力LOW電圧 0 V 0.8 V
VIH 入力HIGH電圧 2.2 V 5.25 V
IIL入力LOW電流 (Vin = 0 V) - -10 μA
IIH入力HIGH電流 (Vin = 5 V) - 250 μA
正方向のしきい値 (VT+) - 2.2 V
負方向のしきい値 (VT-) 0.8 V -
デルタVTヒステリシス (VT+ - VT-) 0.2 V -

デジタル出力の特性

図 6. PFI <0..15>/P0.<0..15>: IohとVoh


図 7. PFI <0..15>/P0.<0..15>: IolとVol


汎用カウンタ/タイマ

カウンタ/タイマ数

2

分解能

32ビット

カウンタ測定

エッジカウント、パルス、半周期、周期、2エッジ間隔

位置測定

X1、X2、X4位相差出力エンコーダ (Z相対応)、2パルスエンコーダ

出力アプリケーション

パルス、ダイナミックアップデートによるパルス列、周波数分周、等価時間サンプリング

内部ベースクロック

80 MHz20 MHz0.1 MHz

外部ベースクロック周波数

0 MHz20 MHz

ベースクロック確度

50 ppm

入力

ゲート、ソース、HW_Arm、Aux、A、B、Z、Up_Down

入力経路のオプション

PFI <0..15>、多数の内部信号

FIFO

1,023 サンプル

データ転送

USB信号ストリーム、プログラムI/O

周波数発生器

チャンネル数

1

ベースクロック

10 MHz100 kHz

分周率

1~16

ベースクロック確度

50 ppm

出力はどのPFI端子でも利用できます。

外部デジタルトリガ

ソース

PFI <0..15>

極性

ほとんどの信号がソフトウェアで選択可能

アナログ入力機能

開始トリガ、基準トリガ、一時停止トリガサンプルクロック変換クロックサンプルクロックタイムベース

アナログ出力機能

開始トリガ、一時停止トリガサンプルクロックサンプルクロックタイムベース

カウンタ/タイマ機能

ゲート、ソース、HW_Arm、Aux、A、B、Z、Up_Down

バスインタフェース

USB

USB 2.0 Hi-SpeedまたはFull-speed[2]2 USB MシリーズデバイスをFull-Speedモードで使用している場合、デバイスのパフォーマンスが低下して最大サンプル/アップデートレートを達成できません。

USB信号ストリーム

4、アナログ入力、アナログ出力、カウンタ/タイマ0、カウンタ/タイマ1に使用可能

電流制限

+5 V端子 (出力)3 USBネジ留め式端子/BNCデバイスには、電流がこの仕様を超えると切れるセルフリセットヒューズが装備されています。USBマスターミネーションには、電流がこの仕様を超えると切れる、ユーザによる交換が可能なヒューズが装備されています。ヒューズの交換の詳細については、『NI USB-621x ユーザマニュアル』を参照してください。[3]

電圧

4.6 V5.2 V

電流 (内部制限)

50 mA (最大)、デジタル出力と共有

+5 V端子 (入力) [3]

電圧

4.75 V5.35 V

電流

350 mA (最大)、セルフリセットヒューズ

注意 DIOピンあたり16 mAを超えないようにしてください。

保護

±10 V

所要電力

USBポートでの入力電圧

4.5 V5.25 V (構成した状態)

最大突入電流

500 mA

標準電流 (無負荷時)

320 mA (4.5 V時)

最大負荷

電流 (標準値)

400 mA (4.5 V時)

サスペンド電流

260 μA (標準)

物理特性

外形寸法 (コネクタを含む)

BNC

23.5 cm × 11.2 cm × 6.4 cm(9.25 in. × 4.40 in. × 2.50 in.)

マスターミネーション

19.3 cm × 9.4 cm × 3.1 cm(7.61 in. × 3.68 in. × 1.20 in.)

ネジ留め式端子

16.9 cm × 9.4 cm × 3.1 cm(6.65 in. × 3.70 in. × 1.20 in.)

重み

BNC

950 g (33.5 oz)

マスターミネーション

227 g (8.0 oz)

ネジ留め式端子

206 g (7.2 oz)

I/Oコネクタ

BNC

19のBNCおよび26のネジ留め式端子

マスターミネーション

1つの68ピンSCSI

ネジ留め式端子

4つの16ポジションcombicon

ネジ留め式端子配線

16 AWG28 AWG

ネジ留め式端子用トルク

0.22 N · m to 0.25 N · m(2.0 lb · in. to 2.2 lb · in.)

USBコネクタ

シリーズBレセプタクル

デバイスを掃除する場合は、乾いた布で拭いてください。

キャリブレーション

推奨するウォームアップ時間

15分

キャリブレーション間隔

1年

環境

動作温度

0℃45℃

保管温度

-20℃70℃

湿度

10% RH90% RH (結露なきこと)

最大使用高度

2,000 m

汚染度

2

室内使用のみ。

安全電圧

これらの制限未満の電圧のみを接続してください。

チャンネル/アース間

11 V、Measurement Category I

Measurement Category Iは、MAINS電圧と呼ばれる配電システムに直接接続されていない回路上で実行される測定用です。MAINSは、装置に電力を供給する危険活電電源供給システムです。このカテゴリは、特別に保護された2次回路からの電圧の測定用です。そのような電圧測定には、信号レベル、特別装置、エネルギー制限された装置部分、安定化低電圧ソースから電力供給される回路、および電子装置が含まれます。

注意 Category II、III、またはIVでの測定には使用しないでください。
メモ Measurement Category CAT IとCAT O (Other) は同じものです。これらのテストおよび測定の回路は、Measurement Category CAT II、CAT III、またはCAT IVの建物に取り付けられたMAINSコンセントに直接接続するように作られていません。

安全適合標準

この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置に関する以下の安全規格要件を満たすように設計されています。

  • IEC 61010-1、EN 61010-1
  • UL 61010-1、CSA C22.2 No. 61010-1
メモ 安全保証については、製品ラベルまたは「製品認証および宣言」セクションを参照してください。

電磁両立性

この製品は、計測、制御、実験に使用される電気装置、無線機器、および通信端子機器に関する以下のEMC規格の必要条件を満たします。

  • EN 61326-1 (IEC 61326-1): Class Aエミッション、基本イミュニティ
  • EN 55011 (CISPR 11): Group 1、Class Aエミッション
  • EN 55022 (CISPR 22): Class Aエミッション
  • EN 55024 (CISPR 24): イミュニティ
  • AS/NZS CISPR 11: Group 1、Class Aエミッション
  • AS/NZS CISPR 22: Class Aエミッション
  • FCC 47 CFR Part 15B: Class Aエミッション
  • ICES-001: Class Aエミッション
メモ 米国では (FCC 47 CFRに従って)、Class A機器は商業、軽工業、および重工業の設備内での使用を目的としています。欧州、カナダ、オーストラリア、およびニュージーランドでは (CISPR 11に従って)、Class A機器は重工業の設備内のみでの使用を目的としています。
メモ Group 1機器とは (CISPR 11に従って) 材料の処理または検査/分析の目的で無線周波数エネルギーを意図的に生成しない工業用、科学、または医療向け機器のことです。
メモ EMC宣言および認証については、「オンライン製品認証」セクションを参照してください。

製品認証および宣言

この製品のその他の適合規格については、この製品の適合宣言 (DoC) を参照してください。NI製品の製品認証およびDoCを入手するには、ni.com/product-certificationsにアクセスして、型番または製品ラインで検索し、該当するリンクをクリックしてください。

環境管理

NIは、環境に優しい製品の設計および製造に努めています。NIは、製品から特定の有害物質を除外することが、環境およびNIのお客様にとって有益であると考えています。

環境の詳細については、「住みよい地球を作るエンジニアリング」 (ni.com/environment) を参照してください。このページには、NIが順守している環境規制および指令、およびこのドキュメントに含まれていないその他の環境に関する情報が記載されています。

EUおよび英国のお客様

  • 廃電気電子機器 (WEEE)—製品寿命を過ぎたすべてのNI製品は、お住まいの地域の規定および条例に従って廃棄処分してください。お住まいの地域におけるNI製品のリサイクル方法の詳細については、ni.com/environment/weeeを参照してください。
  • 电子信息产品污染控制管理办法(中国RoHS)

  • 中国RoHSNI符合中国电子信息产品中限制使用某些有害物质指令(RoHS)。关于NI中国RoHS合规性信息,请登录 ni.com/environment/rohs_china。(For information about China RoHS compliance, go to ni.com/environment/rohs_china.)
  • 1入力電圧保護」に記載された値を超える電圧は、デバイスに永久的な破損をもたらすおそれがあります。

    2 USB MシリーズデバイスをFull-Speedモードで使用している場合、デバイスのパフォーマンスが低下して最大サンプル/アップデートレートを達成できません。

    3 USBネジ留め式端子/BNCデバイスには、電流がこの仕様を超えると切れるセルフリセットヒューズが装備されています。USBマスターミネーションには、電流がこの仕様を超えると切れる、ユーザによる交換が可能なヒューズが装備されています。ヒューズの交換の詳細については、『NI USB-621x ユーザマニュアル』を参照してください。