ユーザが接続に使用するアカウントを、Webサーバ、Windowsアカウント、またはLDAPサーバにより制御されるアカウントから選択します。

メモ 選択する認証設定は、組織が使用するIDプロバイダ (IdP) によって異なります。SystemLinkなど、NI Webサーバを使用するNIアプリケーションでは、これと同じ認証方法を使用して役割マッピングを作成します。
以下の表を参照し、認証タブで設定を選択します。複数の設定を同時に使用できます。
使用例 設定
1人のユーザ (管理者) のみがWebサーバにアクセスする。 Webサーバによって制御されているユーザとしてログイン
複数のユーザが、組織内の既存の資格情報、ID、およびアクセスレベルを使用してWebサーバにアクセスする。Webサーバによって制御されているユーザとしてログイン

また、サーバマシンで構成ファイルを編集する必要があります。このファイルを編集する方法については、SystemLink single sign-on help (シングルサインオンヘルプ) を参照してください。

サーバマシンで定義された複数のユーザが、ローカルまたはリモートでWebサーバにアクセスする。 Windowsアカウントを使用してログイン » サーバマシンに定義されているローカルユーザに限定
複数のユーザがローカルまたはリモートでWebサーバにアクセスする。サーバマシンが信頼しているすべてのドメイン内のユーザにアクセスを許可する。 Windowsアカウントを使用してログイン » すべてのローカルユーザとActive Directoryユーザを許可する
1つのドメイン内の異なるマシン上の複数のユーザがWebサーバにアクセスする。 Windowsアカウントを使用してログイン » 単一のActive Directoryドメイン内のユーザに限定
1つ以上のドメイン内の複数のユーザがWebサーバにアクセスする。IT管理者がLDAP URL (例: ldap://server.example.com) を設定している。 LDAPサーバに接続
メモ この設定は、Windowsアカウントまたは管理者アカウントと併せて使用できます。