NI システム構成 20.5 APIリファレンス

パラメータでエラー出力の標準機能を使用する

  • 更新日2023-02-21
  • 2分で読める

VIおよび関数など、多くのLabVIEWノードにはエラー管理に使用できるエラー出力パラメータが含まれています。これらのパラメータは、通常、同じ標準の機能を提供します。ノードが異なるパラメータ機能を保証する場合、例外として、そのノードの参考資料に記載されています。

標準エラー出力機能は以下のとおりです。

エラー出力には、エラー情報が含まれます。エラー入力がこのVIまたは関数の実行前にエラーが発生したことを示す場合、エラー出力にも同じエラー情報が含まれます。それ以外の場合は、そのVIまたは関数が生成するエラーステータスを示します。エラー出力フロントパネル表示器を右クリックし、ショートカットメニューからエラーの説明を選択すると、エラーの詳細が表示されます。

エラー出力には以下のクラスタ要素が含まれます。

ステータスは、このノードの実行前にエラーが発生した場合はTRUE (X)、警告を示すか、このノードの前にエラーが発生していない場合はFALSE (チェックマーク) になります。
コードはエラーコードまたは警告コードです。ステータスがTRUEの場合、コードエラーコードになります。ステータスがFALSEの場合、コードは0または警告コードです。
ソースは、エラーまたは警告が発生した場所を示し、ほとんどの場合、エラーまたは警告が発生したノードの名前です。

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