ソフトウェアトリガスキャンプログラムを作成するには、以下の手順に従います。

  1. 「niSwitch初期化 (トポロジ指定)」VIまたは「niSwitch_InitWithTopology」関数を使用してスイッチモジュールのトポロジを設定します。
  2. 「niSwitchスキャントリガを構成」VIまたは「niSwitch_ConfigureScanTrigger」関数を使用して、トリガ入力 (triggerInput) パラメータをソフトウェアトリガに設定します。
  3. 「niSwitch連続スキャンを設定」VIまたは「niSwitch_SetContinuousScan」関数を使用して、スイッチがスキャンリストを繰り返すサイクル数を1回または無限に設定します。
  4. 「niSwitchスキャンリストを構成」VIまたは「niSwitch_ConfigureScanList」関数を使用して、接続リストを設定します。構文情報についてはスキャンリストを参照してください。
  5. 「niSwitchスキャンを開始」VIまたは「niSwitch_InitiateScan」関数を使用してスキャンを開始します。スイッチはスキャンリストの最初のエントリを実行し、以降のリストエントリを実行するためのソフトウェアトリガを待機します。
  6. 「niSwitchソフトウェアトリガを送信」VIおよび「niSwitch_SendSoftwareTrigger」関数を呼び出して、スキャンリスト内の各接続を実行します。
  7. 「niSwitchスキャンを中止」VIまたは「niSwitch_AbortScan」関数を使用してスキャン動作を終了します。
  8. 「niSwitch閉じる」VIまたは「niSwitch_close」関数を使用してリソースを解放します。
基本的なソフトウェアスキャンアプリケーションの図については、niSwitch Software Scanningサンプルを参照してください。
メモ   一部のデバイスではこの機能はサポートされていません。サポートされている機能についてのは、デバイスブックを参照してください。