Visual BasicでNI-SWITCHを使用する
- 更新日2025-11-21
- 3分で読める
このトピックでは、ユーザがMicrosoft Visual Basic ADEを使用してコードを開発していること、およびADEに精通していることを前提にしています。
Visual BasicでNI-SWITCHアプリケーションを開発するには、以下の手順に従ってください。
- 既存のまたは新規のVisual Basicプロジェクトを開きます。
- アプリケーションに必要なファイルを作成してプロジェクトに追加します。
- NI-SWITCH DLLの一部であるNational Instruments Switch Library (NISWITCH)へのリファレンスを追加します。Visual Basic 6.0では、プロジェクト→リファレンスのメニューオプションでNational Instruments Switch Library (NISWITCH)を選択します。そこにNISWITCHが見つからない場合は、参照をクリックしてIVI\BinディレクトリからNISWITCH_32.dllを検索します。
- オブジェクトブラウザの<F2>を使用して、関数プロトタイプと定数を検索します。
- NI-SWITCH関数呼び出しをアプリケーションに追加します。
- 実行をクリックしてアプリケーションを実行します。
サンプルプログラム
Visual Basic 6.0以降のサンプルプロジェクトをロードするには、ファイル→プロジェクトを開くを選択し、その後必要な.vbpファイルを選択します。
NI-SWITCHサンプルおよびその場所についての詳細は、NI-SWITCHプログラミングサンプルを参照してください。
その他の注意事項
文字列渡し
Visual Basicでは、文字列データタイプの変数をNI-SWITCH関数へ渡すために変更する必要は特にありません。Visual Basicは、文字列を処理および関数に渡す前に (Visual Basicでは文字列を値で渡すことはできないためリファレンスで渡します) 文字列の最後にNULL文字を自動的に追加します。
パラメータ渡し
デフォルトでVisual Basicはリファレンスでパラメータを渡します。値で渡す場合は、ByValキーワードを文字列の先頭に追加します。