リレーは極と接点の数によって分類されます。リレーの極とは各パスにあるコモン端子のことです。極を接続できる各位置を投接点と呼びます。リレーはn 個の極とm 個の接点で構成されます。たとえば、以下の図に示すように単極単投 (SPST) リレーには1つの極と1つの投接点があります。

単極双投 (SPDT) リレーには、1つの極と2つの投接点があります。極のデフォルト位置によって、1つの投接点はノーマリオープン (NO)、もう一方はノーマリクローズ (NC)とみなされます。以下の図はSPDTリレーを示します。

以下の図に示すように双極双投 (DPDT) リレーには2つの極があり、それぞれ同時に制御される2つの接点があります。

RF転送スイッチ (DPDT)には4つのポート (1~4) およびリセットとセットの2つの状態があります。リセット状態では、ポート1はポート2に接続され、ポート3はポート4に接続されます。セット状態では、ポート1はポート3に接続され、ポート2はポート4に接続されます。以下の図は、RF転送スイッチのリセットおよびセット状態を示します。

リレーはまた形式別に分類されます。リレー形式は極および接点の数と同様にリレーのデフォルト位置で分類されます。以下の表は3種類の一般的なリレー形式を示します。

形式 記号 説明
A接点式 デフォルト状態がノーマリオープンのSPSTリレー。
B接点式 デフォルト状態がノーマリクローズのSPSTリレー。
C接点式 1つの接点をつなげる前にもう一方の接点を接続解除する (BBM動作) SPDTリレー。