トリガ:ラントトリガ:ラント極性プロパティ
- 更新日2023-02-21
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短い名前: Runt Polarity
niScopeのプロパティ
オシロスコープをラントトリガによりトリガするパルスの極性を指定します。
このプロパティは、設定したラントしきい値に対してオシロスコープがどのような場合にトリガするかを決定します。
正に設定すると、次の条件が満たされたときにオシロスコープがトリガされます。
- パルスの立ち上がりエッジがラントLOWしきい値を正の方向に超えた。
- パルスの立ち下がりエッジがラントLOWしきい値を負の方向に超えた。
- パルスのどの部分もラントHIGHしきい値を超えていない。
負に設定すると、次の条件が満たされたときにオシロスコープがトリガされます。
- パルスの立ち上がりエッジがラントHIGHしきい値を負の方向に超えた。
- パルスの立ち下がりエッジがラントHIGHしきい値を正の方向に超えた。
- パルスのどの部分もラントLOWしきい値を超えていない。
どちらかに設定すると、オシロスコープは、どちらの場合もトリガします。
デフォルト値: 正
| 正 (1) |
オシロスコープは、ラントHIGHしきい値を超えない、ラントLOWしきい値に対して正の極性のパルスでトリガします。 |
| 負 (2) |
オシロスコープは、ラントLOWしきい値を超えない、ラントHIGHしきい値に対して負の極性のパルスでトリガします。 |
| いずれか (3) |
オシロスコープは、正と負のどちらの極性のパルスでもトリガします。 |
備考欄
以下の表には、このプロパティの特性がリストされています。
| データタイプ | ![]() |
| 権限 | 読み取り/書き込み |
| 上位VI | niScopeラントトリガを構成 (ラントトリガ) |
| チャンネルベース | × |
| リセット可能 | × |
