NI-HSDIO LabVIEW VIs

ユーティリティ

  • 更新日2023-02-21
  • 3分で読める
1つ上のパレット: ダイナミック&スタティック生成VI
インストールパッケージ: NI-HSDIO

NI-HSDIOのユーティリティ機能を使用するには、ユーティリティVIを使用します。

パレットオブジェクト 説明
niHSDIOコミット

選択したプロパティを使用してデータ操作用にハードウェアをプログラムします。コミット状態に入る前に、通常のプロパティ値はソフトウェアのみに保存されます。これらの値はまだハードウェアにプログラムされていません。セッションがコミットされると、ハードウェアも構成されます。

niHSDIOバイナリからWDTに変換

符号なしバイナリデータを、デジタル波形データタイプ (WDT) に変換します。このVIを使用して、バイナリデータから拡張状態 (0、1、H、L、X、Z) のデジタル波形を生成します。

niHSDIOエラーメッセージ

NI-HSDIOのVIから返されるエラーコードを受け取って解読し、ユーザーが読み取り可能な文字列にして返します。

niHSDIOセッションリファレンスを取得

NI-TClk VIに渡すセッションリファレンスを返します。セッションリファレンスは汎用タイプで、対応するワイヤは標準の計測器ドライバセッションのものと異なり青緑色です。

niHSDIO完了

ハードウェアを確認して、デバイスがダイナミックデータ操作を完了したか、またはエラーが発生したかを判断します。また、このVIを連続ダイナミックデータ操作で使用して、エラー状態をポーリングすることもできます。

niHSDIOリセット

セッションを初期状態にリセットします。すべてのチャンネルおよびフロントパネル端子は、高インピーダンス状態になります。すべてのソフトウェア属性は、初期値にリセットされます。リセット中、どのデバイスで経路が作成されたかに関係なく、このデバイスと他のデバイス間の信号経路が解放されます。たとえば、PXIトリガラインにエクスポートされ、他のデバイスで使用されるトリガ信号はエクスポートすることができません。

niHSDIOデバイスをリセット

デバイスを初期状態にリセットし、FPGAを再度ロードします。すべてのチャンネルおよびフロントパネル端子は、高インピーダンス状態になります。すべてのソフトウェア属性は、初期値にリセットされます。FPGAおよびEEPROMファイルのすべての内容が再度ロードされます。このVIを使用して、動作温度を超えたために自動的に無効になったデバイスを再度有効化します。

niHSDIOセルフテスト

計測器でセルフテストを実行し、テスト結果を返します。「niHSDIOセルフテスト」VIは、計測器が起動し、応答していることを確認するための一連の簡単なテストを実行します。完全な機能テストおよびキャリブレーションはこの関数では実行されません。

niHSDIOソフトウェアエッジトリガを送信

特定のエッジ、パターンマッチ、またはソフトウェアトリガを強制的に発生させます。



サブパレット 説明
キャリブレーション

キャリブレーション操作を行うには、キャリブレーションVIを使用します。

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